ハンカチの木の花




科/属名    ダビディア科(ヌマミズキ科、ハンンカチノキ科)  ダビディア属
別名       ハトノキ、 オオギリ
樹高       15〜20m
花期       4〜6月
花         径約2pのタマゴ形。白い花びらのように見えるのは総苞(そうほう)で、大きな
          ものは長さ20p、幅も5pくらいある。
果実       径3〜4pのタマゴ形で9〜10月に熟し、黄褐色になる。中の核は長さ2〜3p
          の長タマゴ形で、縦に深い溝がある。
名前の由来   白く垂れ下がる総苞(そうほう)がハンカチを垂れ下げたように見えるところから。
          白い総苞が目をひく。
一種一属の樹木ですが、葉柄の赤いものや緑色の変種があり、葉の形にも大きな変異がみられます。


出典=葉形、花色でひける木の名前でわかる時典庭木、花木、街路樹など身近な樹木433種
成美堂出版  2003年2月10日発行


(2008年6月28日 千葉県立中央図書館で調べました)


2011年4月29日撮影

























         
         
         








花の終わり

 
 花の中の焦げ茶色の部分が広がり、中心に小さな実がついている
         


 
 散って芝生に落ちているハンカチの花ビラ




 
 木の下に落ちていた花についた幼い実と花びら(2008・5・21)




11月 既に来春の新芽ができている