マルメロの木



marmelo (ポルトガル語)
Cydonia
 oblonga MILLER
イラン、トルコ原産の高木性落葉果樹。
リンゴ属、ナシ属に近縁で性状もよく似ている。
双子葉類バラ科。
高さ5〜8メートルに達する。
葉や果実に綿毛が多く、花は白色花が一個ずつ咲く。
洋梨形または球形の果実をつけ、砂糖漬け・ジャム・菓子・芳香を利用してマルメロ酒などに加工される。
マルメロはポルトガル語の訛で寛永11年(1634)年長崎に渡来した。
出典:旺文社「学芸百科事典」


 7月14日、 7月の実を追加アップしました(ページ中程)


花・桜の頃に咲きます












・花後から初夏にかけて

花の下には既に実がついている(5月) 花びらが落ちたばかりの幼い実(5月)
産毛が生えていて琵琶のようにも見える頃(5月) 実が膨らみ始めて丸みを帯びてきた頃(初夏)




 ・夏(7月)

この頃も、一見琵琶の実のように見えるが実全体に綿毛が生えている







秋・洋梨くらいの大きさになります











若い実は「付録のページ」→「公園の木の実」に、花は「付録のページ」→
「公園の木の花」にアップしています。