カラスウリ





双子葉・ウリ科 烏瓜  学名=Trichosanthes cucumeroides MAXIM
つる性の多年草。本州以南、アジアの東部に広く分布する。
雌雄異株で8〜9月の夕方白い花を開く。雄花は数個で短い総状に集まり、花冠が5つに裂け、おのおのお裂片はレース編み状に切れる。めしべは3本、やくはS字状に曲がり雌花は葉の付け根に1個つく。果実は長楕円形で晩秋に赤く熟す。種子は黒褐色でカマキリの頭に似ている。
果肉を火傷・しもやけの塗り薬、種子を消炎剤・鎮痛剤として用い、根を利尿剤として用いる。
         出典:旺文社学芸百科事典


2011年

7月19日 台風6号の影響で開花は撮影できなかった

開花が近づいて白くなっている蕾

横から
正面から

開き始めた
開き始めた蕾を後ろ側から

レース状の糸が出始めている
まだ花弁は開いていない

花主体に撮った画像には写っていないが花の元が膨らんでいる




7月20日 花の根元が膨らんでいるから雌花かもしれない(昨年はこの形の花はなかった)

花が咲く前の実


花が咲き終わった後の実






2010年 (結果は雄花ばかりで実はならなかった)

     
 発芽したばかりの新芽

   成長した葉

     
蕾が付く前の茎と蔓

 
   茎から出て手などに巻き付く蔓と伸びていく茎
     
  蕾

   蕾のアップ画像



     
 夕方6時頃から 開き始めて5分前後(自然光での撮影)     撮影している間にもどんどん開いた(自然光での撮影)




開花が始まって30分位で全開になったが、日が暮れたので白色ライトを照らしての撮影。













 
花ビラの後方からのアングル。花ビラは隠れて見えない 




翌早朝の花(自然光での撮影)













 
 花茎が折れ曲がり落ちる寸前の萎み花。手の裏側なので写せないが皮一重でつながっている状態