ノウゼンカズラ





凌霄花・Campsis Chinensis Voss 双子葉類、ノウゼンカズラ科
中国原産の落葉生蔓植物。茎の節から気根を出し他物に巻き付く。葉は羽状複葉で対生する。
7〜8月頃円錐序を出し黄赤色の美しい花を開く。花は漏斗状で先端はやや唇形状に五つに裂ける。
一般には有毒植物とされているが漢方では利尿に効果があるといわれている。日本では観賞用として
古くから庭に植えられている。     エポカ学芸百科辞典(旺文社)より引用させて頂きました。







  


車庫の隅に植えてある楠の上に這い上がって咲いている。勢力が強いので楠が負けそう


父が1976年に九州から苗を持ってきて移植したもの。我が家の花は梅雨時に咲き始めます。
蕾は毎年沢山付きますが花期に雨が多く気温の低い夏は蕾のままで落ちてしまうのが多い反面
梅雨時に雨が少なく気温が高い年は花後に枝を剪定すると、8月にもう一度咲きます。晩秋に
落葉し、冬季は枯枝状態になり、折れやすくなるから手入れをする時には注意が必要。