アコーデオン

英:accordeon、accordion  独:Handharmonika、Ziehharmonika 

1829年ウィーンのダミアンによって発明されたリード・オルガン族の楽器。

20世紀に入ってから、左のボタンが改良・完備して高度な演奏が出来るようになった。

胸に吊して演奏しうる大きさで、奏者の右手は四角い蛇腹の一端に具わる鍵盤と音栓とを操作し、左手は反対側で蛇腹を押したり引いたりしながら拇(おやゆび)以外の4指で、ボタンと称する特殊な装置や、その音栓とを操作する。

鍵盤の幅やキーの数は楽器の大きさによってまちまちであるが、演奏姿勢の関係で41キー以上を具えることは出来ない。

それぞれ内部の発音体に繋がって旋律の演奏に用いられる。
品位はないが粋で軽快な性格が庶民に親しまれている。



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