嬉遊曲
英:divertimento 仏:divertissement
一種の器楽組曲だが一層自由な形式である。これを構成している幾つかの楽章間には、 構造上の親近性を求められていない。 また、原則として管弦楽よりも独奏楽器のために書かれている。 18世紀の中頃に、前身である組曲に代わって現れた。 18世紀後半に栄えたが(例:モールアルト)その後室内楽に吸収され、20世紀(例:ストラ ビンスキー、バルトーク)によって新しい姿で再生された。 各楽章はソナタに比較すると規模も小さく構造も単純である。 |
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