コードとコードネーム2





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  ハ音(C)の上に出来るコードはメジャーコード(長三和音)でしたから、次はマイナーコード
  (短三和音)、オーグメントコード(増三和音)、ディミニッシュコードの順に書きました。
   

   
     (上の楽譜は復習です)


    順番で書くならば次はニ音(D)を根音としてできるコードが出来るのですが、 とは
    ちがいがありますので後で書くことにして、Cコードと同じ種類のコードをまとめて書く
    ことにします。
    ここにあるのは、根音の上に三和音を書いた時、長三和音が出来るコードの仲間です。

   

    ここでも鍵盤の位置も書いておきます。


   
F    


   
Fm   


   
Faug  


   
Fdim  





   


   
G    


   
Gm   


   
Gaug  


   
Gdim  



――――――――――――――――――――――――――――――――――――


    上に書いたCコード、Fコード、Gコードとは違う並びになるコードです。つまり
    根音の上に三和音を書いた時、最初に出来るコードの種類が短三和音に
    なるコードの仲間です。

        


    


   
Dm   


   
    


   
Daug  


   
Ddim  




   


    
Em   


    
E    


    
Eaug  


    
Edim  





    


   
Am   


   
A    


   
Aaug  


   
Adim  



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


   B(ロ音)を根音とするコードは上のいずれとも違う種類のコードです。
   根音の上に出来る最初のコードは短3度と短3度で出来ていますから
   減三和音からはじまります。


  


   
Bdim  


   
Bm   


   
B    


   
Baug  



   このページに書いたコードは、幹音(白いキー)が根音になっているコードです。
   根音にシャープが付いて半音上がっていたり、フラットがついて半音下がっている
   コードも当然あります(コードネーム1のページにもそういうコードがありました)
   そういうコードも考え方は同じなのです。