音楽記号の使い方−1



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五線と記号を組み合わせて使う場合

D.C.(ダ・カーポ)は、はじめにもどる、という記号です。D.C.ではじめにもどった後はFine(フィーネ)でおわります。
下の五線の演奏順番は


                                       (al Fine も同じです。フランス語ではFin


D.S.
(ダル・セーニョ)はと組み合わせて使いますが、省略(しょうりゃく)記号も合わせて使うことがあります。
 は、この記号から次のの記号までの間を省略する、という記号です。 だけでも使いますが、
  を組み合わせることもあります。

下の五線の演奏順番は101112131415






 8の小節は最初(1回目)は演奏します。D.S.したあとの2回目の時に省略します。




フェルマータ
同じフェルマータでも使う場所によって意味がちがってきます。音符や休符についていれば、その音符や休符を倍
くらいに引き延ばしますが、複縦線の上または下、あるいは上下両方に書いてあれば、終止線に変わります。