複付点について





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複付点
   付点の右どなりに、もう一つ付点がついて、つまり音符(休符)に黒丸が二つついているものをいいます。


   複付点の長さも、ついている音符の長さによって変わってきます。
   音符(休符)のすぐとなりにある付点は音符の半分の長さでしたが、二つめの付点は最初の付点の
   半分の長さになります。
   最初の付点を音符として考えるのです。


   複付点全音符
          7拍
          +最初の付点()+二つ目の付点()=
           4    +  2      +   1 =7




   複付点2分音符
         3拍半
          +最初の付点()+二つめの付点()=
         
  2    +   1   +      =3拍半




   複付点4分音符
         1拍と3/4(4分の3)拍
           +最初の付点()+二つめの付点()  = 
           
1   +   1/2(2分の1)   +  1/4(4分の1)= 拍と分の
                       (を足すと3/4)だから)  1+3/4

                  



   複付点8分音符になるとややこしくなりますから画像で説明します。
   




   上の説明を、もっと詳しい画像で説明します
   


     
    複付点16分音符や複付点32分音符などもありますが、画像で説明しても複雑でわかりにくいと
    思いますので、ここでは省略します。



 複付点休符にも複付点音符と同じ長さのものがあります。

   複付点全休符          
 7拍休む

   複付点2分休符          
3拍半休む

   複付点4分休符           
 1拍と4分の3休む

   複付点8分休符           
 8分の7拍休む