1度の音程





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 図の見方
   赤いドが下の音符、青いドが上の音符です。
   ピンク色の線は基準になる音の高さの位置です。
   黄緑色でぬった所は赤い音符と青い音符との広さです。


 1度は完全音程コースですから、「完全1度」が基準になります。

   




   




   






     
完全1度には幅はありません。
      両方の音とも1本の線の上にあると考えて下さい。
      同じ線の上にあるので二つの音の間に幅はありません。
      初めから幅が無いのですから、それ以上にせまくはなりようがありません。
      せまくならないから減音程は無いのです。

      片方の音にフラット(♭)が付くと、フラットが付いた音は下がります。
      下がったら、下がらない音との間に幅ができて広くなります。
      ダブルフラット(♭♭)がつくと更に半音下がるのでフラット一つの時よりも広くなります。
    
   「1度には減音程は無い」という理由です。

       音がレでも、ミでも、ファでも、ソ、ラ、シでも音程の考え方はドの時と同じです。