応用楽式(応用形式)
英:applied form 独:angewandte Form
応用形式ともいう。 音楽の形式や構造を説明する理論を楽式論というが、楽式論は基礎楽式論と 応用楽式論に分かれる。 基礎楽式論は楽節構造を始め音楽の構造を明らかにしているが、応用楽式論 は実際に用いられている諸形式の特徴を明らかにしている。 その主な内容は複合二部形式・複合三部形式・ロンド形式・ソナタ形式・古典組 曲・自由曲、パッサカリア・シャコンヌ等である。 そして、応用楽式論で取り扱われているこれらの音楽形式が応用楽式である。 |
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