箏曲
1.組歌=安土桃山時代に九州の筑紫流の賢順が作ったものを江戸時代の 盲人八橋検校が改革した。 2.調物=筑紫流の“滝落”から出て、八橋検校及びその門弟によって作られた。 3.歌物=地唄三味線の歌物を箏に移して奏するもの、生田流に多く見られる。 4.手事(てごと)=地唄三味線の中で短い前後の歌の中にかなり長い合いの 手を含むもの。 5.京物=文化文政の頃、京都の箏の名手八重崎検校及びその一派の箏曲家が、 三味線の 手事物に箏の伴奏を付けて作ったもの。 6.山田流歌物=文化文政の頃、江戸の山田検校が江戸浄瑠璃元にして作った 箏歌。 7.新箏曲=幕末及び明治維新以降に箏を主として作られた新曲。 |
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