センチビードグラスティフ・ブレア-14
家族の為の覚え書き




No.38 2010年4月11日 種まき1年後

今年3月16日、植木に施肥をしたついでにティフ・ブレアの半分程に試しに薄くまいてみました。
肥料は土状になっている有機肥料です。それを土ふるいで枯れ芝の上に振りかけただけで、こ
の施肥によってティフ・ブレアが枯れてしまうか、或いは元気になるか、を試しました。そして画像
は、東側塀際に植えているアブチロン・チロリアンランプ前の育ちの悪い場所の今日現在ですが、
枯れずに小さいながら新芽が出ています。ここは大雨時に水没するので条件の悪い場所だが。



上の画像の近くの場所の新芽のアップ画像。3月からゴギョウと格闘してきて今は減っている
がゴギョウの小さな新芽は次々と出てくるし、すぐに蕾がついてしまうので油断できません。



昨年伸びたランナーの節々に新芽が出ています。先端にも出ているので今年も伸びるのかしら。
     
  地面から直接ランナーになって出ているのも多い    地面から出て来て左のよりも長く伸びているランナー 



     
 育ちの良い場所では新芽は既に葉になっている。ここは
豊後梅の木の根元近くで、寒肥と花後の施肥によって
ティフ・ブレアも肥料を貰って育ちが良いのかもしれない。
他の木の下も育ちが良い。
   3月16日に、ツキミタンポポの花壇を作る為に他の場所に
移植した株も殆ど根付いたようで新芽が出ている。折れて
見える葉は出てくる途中、今はまっすぐに伸びています。
出方もまちまちなようです。
     
これも3月16日に移植した株の一つ。ティフ・ブレアは移植後の
水やりをサボらなければ移植に強いようなのに、頻繁に水没す
る芝庭東半分は育ちが悪いから湿地には弱いのかもしれない。 
   今年もすでにスギナとの戦いが始まっています。瑞々しい緑色を
したティフ・ブレアが育っていると思いきや憎いスギナ。芝よりす
ぐに大きくなり、油断していると株を大きくして芝に被さってしまう。
    
   上の記事中“芝庭東半分は頻繁に水没する”と書きましたが、透水管が機能しているので大抵は当日中か
   長引いても翌日には水は完全に退いてすぐに歩けるし、ぬかるむことはありません。
   この庭に盛った山砂の特徴なのか水が溜まっている間は緩んでいても、水が退いて乾燥すると逆に堅く締
   まり、植木の支柱や囲いに立てた棒は、不要になって抜こうとするとなかなか抜けなくて苦労する程です。
   大雨時に水没するとは言っても決して湿地にはならないが水没する場所のティフ・ブレアの育ちは悪いです。