ツキミタンポポ-16
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2009年4月9日
2008年は引っ越し直後の定植だった為に花壇の整備が追いつかなくて、以前シベリアン・ハスキー(大型犬)が約12年間運動場にしていた荒れ地を少し改良しただけで植えてしまいました。それでも花は沢山咲いてくれました。今年も2月〜3月に庭を大がかりな工事をし、花壇いじりが出来なかったので植え替えが今になってしまいました。時期的に適していたかどうか。 土を深めに耕して、底に腐葉土を入れ、その上に土(昨年土盛りした山砂)を入れ、土状になっている有機肥料を入れ、その上にプランター培養土を入れて植えました。ロックガーデン向きの花ということなので、もしかしたら肥料のやりすぎになるかもしれないと少し心配です。 |
2009年4月9日植え替えた直後のツキミタンポポの花壇 | 日中、夏のように暑い日になってぐったりしている |
2009年5月12日
夕方散水している時蕾が出来ているのに気づいたが、水を かけた後だったせいか、日暮れまでには開かなかった。 |
自然光で撮れた蕾。この後雨が降り出してしまったので ライトを当てて夜景モードでは撮りそびれてしまった。 |
2009年5月13日(上の12日の続きということになります)
毎年ツキミタンポポが咲き始める時間帯になると風が出てきて苦労します。
13日朝7時半撮影。前日夕方は真っ白だった蕾に薄いピンク 色が着き始めているが、開花すると白く変わることが多い。 |
13日夕方4時過ぎ撮影。花びらが開き始めていて、 花びらの縁だけにピンク色が残っている) |
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4時15分頃の撮影。 | 左と同じ時刻、正面からの撮影。 | |||
レンズを蕾に10p位迄近づけた接写撮影 | 5時頃の撮影。巻いていた花びらが解けている。 | |||
風と戦いながら撮影しているとどんどん開花していきます | 左と同時刻、正面からの撮影 | |||
5時過ぎ頃の撮影 | 撮っている間にもどんどん開きます | |||
撮影している間に小さな蜂のような虫が止まった。このような 虫たちが夜中に受粉の手伝いをしているのだろうか |
虫はカメラの音を警戒したのかすぐに飛んで行ってしまった。 | |||
ほぼ全開 | この後間もなく、またもや雨に変わってしまったので 純白になった花の撮影は出来ませんでした。 |
5月14日 朝5時半撮影
5時過ぎに起きたら雨が上がっていたので撮影できました。今回の花は開こうとしていた蕾の時に 私に水まきの水をかけられ、続いて雨が降り、ようやく開いたものの間もなく雨に打たれて調子が 狂ってしまったのか純白にはならないようです。この後はピンク色に変わって萎むだけでしょう。 現在、ざっと見ただけでも1p以上ある蕾が9個見えるので今年の花数も期待出来そうです。 |
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植え替えてから1ヶ月経過。移植した株は全部青々と元気よく成長していて、例年通りの花も咲き、移植後の生育には心配要らないようです。これまでの観察の結果ツキミタンポポは環境への順応も良く丈夫らしいです。ただ、ナメクジとアブラムシは駆除してやる必要があるし、鉢植えの場合は蟻に巣を作られない用心もする必要がありそうです(最初の年は蟻で失敗して花が咲きませんでした)。 カメラ素人の私の撮影なので、夕闇が迫ってくる時間帯にしか開花しないツキミタンポポの開花の様子を撮影するのは非常に難しいです(真っ暗な夜になってからの撮影は勤めから帰宅後の息子に助けて貰ったりしています)。風とヤブ蚊と時間との戦いも今年で5年目、ツキミタンポポにもその間環境の激変が何度もありましたが、健気に生き延びて、幻想的な花を咲かせ続けてくれています。 |