ツワブキ





双子葉類・菊科  学名=Farfugium japonicum KRTAM
海岸の近くにはえる常緑の多年草。東北地方南部以南および朝鮮半島南東部・中国東部・台湾に分布する。
根出葉は長い柄があり,蕗に似ているが厚い。上面は深緑色で光沢がある。10〜12月頃高さ50〜80pの
太い花茎を出し、上部に大形の黄色の頭花を散房状につける。頭花は舌状花と筒状花とからになり、ともに
結実する。観賞用の品種もあり、庭園に栽植される。
*若い葉柄は食用となり、民間薬として葉を火であぶって腫れ物・切り傷などに貼る。
                                 出典:旺文社:学芸百科事典


開き始めた蕾






門脇の植え込みのグラウンドカバーとして植えている斑入り


縁石の右側・花の先にある小さなツワブキは2009年種を蒔いて発芽した新芽達


裏庭と芝庭の境にあるツツジスペースのグランドカバーとして植えている斑無し




ツワブキの種

12月中旬〜下旬、黄色い花が萎み茶色になる


次第に膨らんでいく
さらに開いて、中から綿毛が出てくる


球形に開き、軽くつまんで綿毛が取れると収穫
収穫した種(綿毛がついている)
綿毛と種。これを土に埋めて水をかけていると発芽する




種蒔き

車庫と芝庭を仕切るサツキの側に作った小さなツワブキ畑に種を蒔いた時の画像。猫のトイレ
にされるのを防ぐ猫除けネットを敷き、孫とロジェがネットを踏まないように囲いをしている。




発芽

翌年4〜5月頃に発芽する(4月11日撮影)

双葉
発芽後約1ヶ月(斑入り種)

本葉に変わり始めた(斑が入らない種類)
斑が鮮明になっている 群生の下にばらまいて置いた種から発芽した新芽たち



2010年10月、ツワブキの種が発芽する時期は幅広いから育ちにも差がある
(ツワブキの芽を保護するために縁石で囲いをした)




成長し群落をなしたツワブキ