アブチロン・チロリアンランプ

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アオイ科・アブティロン属。学名Abutilon megapotamicum(K.Spreng.)St.Hil.et Naud.
和名:ウキツリボク  英名:trailing abutilon
原産地:ブラジル
                          出典:NHK出版 花の名前ポケット事典



2011年5月22日

上部の葉陰に見るように、花が出来た最初はやや細身で緑色をしているが、次第に赤い風船状に
膨らみ、丸くなると風船の底が割れて中から黄色いヒダが下りてくる。黄色いヒダが開くと中から焦
茶色の極小の玉を付けた房が下がって満開となる。暫くその状態が続くが、花が古くなると黄色い
ヒダが赤みを帯び、玉が萎縮して房が開き、最後は風船が萎むことなく花柄ごとポロリと落ちる。




風船状に膨らみ、真っ赤になっている

底が割れて黄色いヒダが出始めた
黄色いヒダの中から焦げちゃ色の房が下りてくる

ヒダが開ききり、房も伸びてくる
花全開 いろいろな段階の花




11月10日

南側から北側に向かってのアングル


正面からのアングル。根元と塀の上にある黒いトゲトゲの物体は猫除けネット。
野良猫が多いのでこれで防止しないと根元が猫のトイレにされて枯れてしまう。





2012年1月6日

花の数は過去の画像と比べるとまだまだだが、真冬でこの状態は移植後としては良好だと思う。



















過去の画像




千葉の我が庭では、積雪の中のウキツリボクは見られないので記念画像です。