Robinia Pseude−acacia L. 街路樹などに用いられ、山野に野生化している落葉高木。 北アメリカ原産で明治7(1874)年に渡来した。 「ハリエンジュ」ともいう。 双子葉類マメ科。 高さ約15メートル、枝にトゲがあるが、トゲのない変種もある。 葉は奇数羽状複葉、小葉は楕円形である。 5〜6月に白色の蝶形の香りの良い花が総状花序に集まり、垂れて咲く。 がくは鐘形で浅く5つに裂ける。 豆果は広い線形で平たく、4〜7個の種子がある。 一般にアカシアとも呼んでいるがアカシア属とは異なる種類である。 薪炭材等に用いる他、蜂が密を集める密源植物として知られる。 出典:旺文社「学芸百科事典」 註釈:花序=花が茎または枝に付く並び方、或いは花を付けた茎や枝。 岩波書店「広辞苑」より) |
撮影場所:青葉の森公園・はらっぱ、なんじゃもんじゃの西側をやや北に入った所にある2本。 |