ツキミタンポポー9




サイト内のすべてのファイル(画像も)の無断使用は禁止します。


 5月22日 

今年第一号の蕾はツキミタンポポ−8のページにアップしましたが、今日はその後の成長ぶりと
第二号の蕾を撮影しました。また、これまでの記録では蕾がどの程度小さいのかを比較しては
撮っていませんでしたので、私の指と株との比較を撮ってみました。ただ、あまりにも小さいので
蕾ははっきりとは撮れませんでした。それでも画像を見て小さなアブラムシは発見出来ました。
このアブラムシが成長しないうちに駆除しなければ。

第二号の蕾の今日の大きさ比較です。葉を押さえている私の指と比べて見て下さい。



第一号の蕾。長さが3pになっていました。 第二号の蕾(上の画像の蕾)長さは1、3p。




 5月25日

  6株に蕾が一つずつ出来ているのを確認。もう一つ蕾らしきものが見られるがあまりに小さ過ぎて蕾なのか
  新芽なのか判断できない(明後日辺りには判明するでしょう)。
  蕾第一号は丸く膨らんで濃い緑色に変わってきている。
   (蕾、花、種の成長過程は、これまでにアップしたものと大差がないと思いますので、今年一番の蕾と花だけ
  をアップするつもりです。過去の画像は「ツキミタンポポ総集編」に分かり易くピックアップして出しています)。
  




 5月28日 今年最初の花が咲きました。

5月28日午後3時15分。蕾が割れて白い花びらが見えている。
雨が降りそうに暗いのとそよ風が吹いていてはっきりと撮れない。
6時。開き初めている。日暮れ間際。風が絶え間なく吹いて揺れが
止まらないので写りが悪い。
第一号の蕾は塀際で花壇の奥の方にある。 8時半過ぎ。純白の大輪の花(直径10p)が咲きました。

 蕾の皮が割れて開き初めてから、生憎と雨が降りそうに暗くなり、気温が下がり風が出てきたので、
 撮影には悪条件となりました。
 花が全開になった時は辺りは暗くなっていて、フラッシュを焚くと花が純白のため弾いてしまうので、
 長男に応援を頼んで投光器を当てながらフラッシュを使用しないで撮影して貰いました。
 二つ目以降の花は、昨年までのように、もっと明るい時間に咲いて欲しいものです。




  5月29日翌朝7時の花

29日朝7時。雨。雨水を含んで花が垂れ気味になっている。 気温が低いせいかピンク色がまだ薄い(右後方に新しい蕾が見える)




正午と午後4時の花

正午、強い雨の中での撮影。雨水で重くなったのか花が垂れて
他の葉柄に寄りかかっている状態です(蕾はまだ見える)。
気温が低いからか花びらの色はあまり変化していない。
夕方4時。雨の中での撮影。花は正午よりも重くなって深く垂れ周囲
の葉柄をも倒して地面すれすれに(蕾よりもずっと下に花がある)。
花びらの色がやや濃くなってきている。これからもっと濃くなります。


   一日中雨が降り続いているので、撮影は左手に傘をさして、右手だけでコンパクトカメラで撮影。
   昨夜、完全に開いた花は、投光器と三脚を立てて一眼レフで撮影したので、今日は出来ません。
   この花の撮影はこれで打ち切りにします(後はピンク色が濃くなって萎むだけです)。




 6月10日 その後の状況

    一昨日(8日)までに19個の花が咲き、今夜咲きそうな開きかけの蕾が3個あります。
    梅雨に入って雨の日が多くなり夕方や夜の撮影が思うように出来ませんが、その後
    幾つかの花(開きかけの状態や萎みつつある花の状態なども)を撮ってありますので
    後日総集編を編集したいと思っています。

    “一番花”の種初めいくつかの小さな種が出来ているので今年の収穫が楽しみです。
    しかし、その種もナメクジに食べられてしまわないか心配ですが、明るい時に見ても
    ナメクジの姿は見えないし、夜、外壁に取り付けたセンサーの明かりと懐中電灯の灯
    りではなかなか見つける事ができません。
    それに最近蚊が出てきたので夜の観察も大変です。

    私は、単に花好きなだけの素人なので、ツキミタンポポにつく虫の駆除や予防などの
    知識が無く、蕾が沢山ついていて次々に咲いている現状で薬を散布してよいものかも
    分からず困っています。
    “アメリカのロックガーデン協会から取り寄せた花”ということなので、花壇に植えるのが
    一番良いのかと思って植えたのに、気候風土が違うからでしょうか、難しいです。


    ナメクジに拘る理由は下記をご覧になればおわかり頂けると思います。
    6月3日、3番目に開いた花を撮影しようと投光器を当てた時、パッと開いた純白の花に
    花の直径程にも長々と伸びて這っているナメクジを見て気持ち悪さに撮影を中止しようと
    思ったくらいです。
    でも、息子に指示されてナメクジを割り箸で取り除いてみたら、花びらのあちこちが喰われ
    て穴が開いていました。その時ナメクジは3匹いました。


    画像はその時の3番目の花です。
    白い花の左上にピンクの蕾がありますが、普通は蕾も白く、たまにややピンクがかったのも
    ありますが、こんなにピンクが濃いのは初めてみました。
    変だと思ったら案の定、翌日は開かないままピンク色が汚い色に変わって枯れてしまいました。
    多分蕾の何処かがナメクジの被害を受けたのだろうと思います。

                                   
   


5月29日の記事に「花の画像アップは打ち切りにします」と書きました。その時には花は同じ状態で
咲いて、同じように萎んでいき、同じような種をつける、と思ったからです。
このような状況になるとは予想もしなかったからですが、花壇では鉢植えの時とは違う結果をもたらす
場合もあるようなので、必要があればこれからも観察記録をアップしようと思います。


〜〜〜(ミセレイニアス・ギャラリー・ツキミタンポポ)〜〜〜