≪ 音楽用語辞典-P(pre-py)≫
ご使用の前に必ずお読み下さい ジーグが手持ちの資料(別記)を参考に作成したものにより、転載およびこれを商用目的で使用することは禁止します。 ここでは一般的に手軽に参考にして頂けるように解り易い表現で短くまとめた部分もありますが、参考書を作成された 著者の趣旨を壊さないようにそのままお借りした部分もありますから難解な表現の部分もあります。また、ドイツ語等に あるウームラウト等の記号は文字化けすることがあると聞いていますので省略しています(化けて判読できないよりは アルファベットが読める方が良いかと、独断ですが)。音楽を専門的に勉強したい人、あるいは受験生は専門の辞書ま たは参考書でお調べ下さるようお願いします。 (お世話になった参考文献等は音楽用語辞典トップに記載しています) |
a-ai | aj-an | ap-az | b-ba | bd-bl | bm-by | c-ce | ch-ci | cl-com | con-cz | d-de |
di-dop | dor-dy | e-em | en-ex | f-fi | fl-fz | g-gh | gi-gy | h-he | hi-hy | i | j-k | l-le | lh-ly |
ma-md | me-min | mir-mo | mp-my | n | o-op | or-ow | p-ped | peg-pi | pk-pra | pre-py | q | r-re | rf-ry |
s-schm | schn-ser | ses-soi | sol-ste | sti-stra | sto-sy | t-to | tr-ty | u | v-vi | vl-vo | wxyz |
五十音 トップ |
あ | い | う | え | お | か | き | く | け | こ | さ | し | す | せ | そ | た | ち | つ | て | と | な〜 に |
ぬ〜 の |
は | ひ | ふ | へ〜 ほ |
ま〜 み |
む〜 も |
や〜 よ |
ら〜 り |
る〜 ろ |
わ | アルファ ベットトップ |
P | 用語 | 国名・読み | 意味 |
377 | preambule | 仏:プレアンビュル | 同上 |
378 | precentor | 英:プリセンター | 4世紀頃には第一歌手を意味した。そして、カシードラル、修道院或いは教会での歌唱の責任的な地位をとっていた。イギリスではいろいろな変遷があり、オルガン奏者がこの地位につくことが多かった。 |
379 | preces | 羅:プレーチェース | ローマ典礼におけるオフィチゥム(ローマ・カトリック教会の聖務日課)中の応答祈願。英国国教会では信教の前の祈りがこう呼ばれ、後のがヴァージクルズと言われる。 |
380 | preces | 英:プリーシズ | 同上 |
381 | precipitando | 伊:プレチビタンド | 速く |
382 | precipitato | 伊:プレチピタート | 殺到して |
383 | precisione | 伊:プレチシオーネ | 正確。 厳正。 |
384 | preciso | 伊:プレチーゾ | 正確な。 正しい。 |
385 | preface | 英:プレフィス | 序誦 |
386 | pregando | 伊:プレガンド | 祈りながら。敬虔な態度で。 |
387 | prelude | 英・仏:プレリュード | 前奏曲=元々は歌劇のような大きい曲の導入曲だったが次第に導入部から離れ、独立した器楽曲として書かれるようになった。 |
388 | preludio | 伊:プレルーディオ | 同上 |
389 | Preludium | 独・羅:プレルーディウム | 同上 |
390 | premier、 premiere | 仏:プレミエ、 プレミェール | 第一の |
391 | premiere renversement | 仏:プルミエル・ランヴェルスマン | 第一転回 |
392 | preparation | 英:プレパレーション | 予備=7度等の鋭い不協和音を緩和するために、まず前和音中の同一声にあらかじめ出して期待させておく。それを結合弧線で第7音に結び付けたものを第7音の予備という。 |
393 | preparazione | 伊:プレパラツィオーネ | 同上 |
394 | presque | 仏:プレスク | 殆ど。 大部分。 |
395 | pressando | 伊:プレサンド | 圧迫しながら。アッチェレランド(次第に速くする)。 |
396 | pressant | 仏:プレサン | 厳しい。アッチェレランド。 |
397 | pressez | 仏:プレッセ | 押せ。アッチェレランド。 |
398 | pressieren | 独;プレッシーレン | 押せ。せき立てる。アッチェレランド。 |
399 | prestezza | 伊:プレステッツァ | 迅速 |
400 | prestissimo | 伊:プレスティッシモ | 極めて急速に |
401 | presto | 伊:プレスト | 急速に(アレグロより速い) |
402 | priere | 伊:プレステッツァ | 迅速 |
403 | Prim | 独:プリム | 1度=譜表上で同一の線または間にある2音間の音程。同じ高さから出来ている1度は特に同音(ユニゾン)という。 |
404 | prima | 伊:プリーマ | 同上 |
405 | prima donna | 伊:プリマ・ドンナ | 第一の女性の意で、オペラ或いは劇の主役女優。 |
406 | prima vista | 伊:プリマ・ヴィスタ | 一見して、という意味で、初めて見た楽譜を準備しないですぐに演奏すること。日本でいう「初見演奏」 |
407 | prima volta | 伊:プリマ・ヴォルタ | 楽曲の反復の際にもう一度繰り返して演奏してはいけない部分の小節の上に書く。 2度目に演奏する所はセコンダ・ヴォルタ(seconda volta)或いは(U)と書く。一番括弧、二番括弧という。 |
408 | prime | 英:プライム | 1度=譜表上で同一の線または間にある2音間の音程。同じ高さから出来ている1度は特に同音(ユニゾン)という。 |
409 | Prime | 独:プリマ | 同上 |
410 | primera | 西:プリメラ | アルゼンチン民謡のフォルクロリカは、同じものを2回繰り返して演奏するのを特徴とする。その第1回目をプリメラという。 |
411 | primecerius | 羅:プリミチェーリウス | カントールの第一の歌手 |
412 | primitive music | 英:プリミティヴ・ミュージック | 原始音楽=原始人の音楽がどんなものであったのかは記録が残っていないし、音楽としは一つも残っていないから原始人の造形芸術の研究より更に困難である。今分かっていることは楽器の絵図位しかない。そこで、現在の自然民族の音楽の調査によって、原始人の音楽を推測する方法が取られる。 |
413 | primitive Musik | 独:プリミティーフェ・ムジーク | 同上 |
414 | primo | 伊:プリーモ | 第一の |
415 | principal | 英:プリンシパル | パイプオルガンの主要音。 |
416 | principal | 仏:プランシパル | 同上 |
417 | principa lde violon | 仏:プランシパル・ド・ヴィオロン | ヴァイオリン・ダイアベーソン=オルガンのフルー音栓。ガンバに属する8ft.の音栓。管の口径はやや広い。明るい音色のポープン・ダイアベーソン。 |
418 | principale | 伊:プリンチパーレ | 1.プリンシパル=パイプオルガンの主要音栓。 2.グレート・オーガン=大オルガンの意味だが手鍵盤を指す。 |
419 | principal section | 英:プリンシパル・セクション | 主要楽節 |
420 | principal subject | 英:プリンシパル・サブジェクト | 主要主題 |
421 | principal voice | 英:プリンシパル・ヴォイス | 主声部 |
422 | printing of music | 英:プリンティング・オブ・ミュージック | 楽譜の印刷 |
423 | Prinzipal | 独:プリンツィパール | 1.ダイアベーソン=オルガンのフルー・ストップ 2.プリンシパル=パイプオルガンの主要音栓。 |
424 | Prinzipalblassen | 独:プリンツィパールブラーゼン | 17〜18世紀のトランペット技巧の一つ。当時ドイツでは高い独奏用トランペットを奏するクラリンブラーゼンと、それよりも低いトランペットを奏するプリンツィバールブラーゼンに区別されていた |
425 | Probe | 独:プローベ | 練習 |
426 | proemio | 伊:プロエーミオ | 前奏曲=元々は歌劇のような大きい曲の導入曲だったが次第に導入部から離れ、独立した器楽曲として書かれるようになった。 |
427 | profession of music | 英:プロフェッション・オブ・ミュージック | 音楽の職業 |
428 | program | 英:プローグラム | 番組書。曲目。 |
429 | Programm | 独:プログラム | 同上 |
430 | programme | 仏:プログラム | 同上 |
431 | Programmusik | 独:プログラムムジーク | 標題音楽=音楽によって、心理的なものや絵画的な物を描写しようとするもの。対語に絶対音楽がある。 |
432 | program music | 英:プログラム・ミュージック | 同上 |
433 | progression | 英:プログレッション | 進行 |
434 | progressivamente | 伊:プログレッシヴァメンテ | 進行的に |
435 | progressive jazz | 米:プログレッシヴ・ジャズ | 「進歩的なジャズ」と称してスタン・ケントンが1943年頃より行った編曲及び演奏様式。凝った編曲技巧を駆使して従来のジャズ編曲とは一変した近代音楽的な音の使い方をしている。しかし、現在ではあまり使われない。 |
436 | progressive rock | 英:プログレッシヴ・ロック | シンセサイザーなどキーボードを多用し、クラシック的、ジャズ的要素を取り入れたロック音楽を指す。直訳すれば「進歩的なロック」という意味だが、本来はロックの演奏の新しい試みに対して使われる言葉。クラシックの要素を取り入れることでサウンドの美しさ、複雑さが増長され、高度な演奏テクニックが要求される。 |
437 | progressivo | 伊:プログレッシ−ヴォ | 進行的の |
438 | progressivamente | 伊:プログレッシヴメンテ | 進行的に |
439 | Prolog | 英:プロローグ | 劇・楽曲等の序。一楽曲の導入部分にも付けられるが多楽章の楽曲の冒頭楽章にも名付ける。 |
440 | prologo | 伊:プロローゴ | 同上 |
441 | prologue | 英:プローログ | 同上 |
442 | prologue | 仏:プロロッグ | 同上 |
443 | prom | 米:プロム | プロムナード・コンサートの略。アメリカでは学生主催のコンサート。 |
444 | promenade consert | 英:プロミナード・コンサート | プロムナードは遊歩とか遊歩場とかを指す。演奏中に聴衆が自由に歩きながら聴ける演奏会或いは聴衆の大部分が立ったままで聴く演奏会を指す。現在では、椅子が用意されていても露天の音楽会をそう呼ぶことがある。 |
445 | promptmemt | 仏:プロンプトマン | 迅速に。素早く。 |
446 | pronto | 伊:プロント | 速い |
447 | pronunciation | 英:プロナンシエーション | 発音 |
448 | pronunziat | 伊:プロヌンツィアート | 発音された。アクセントをつけて。 |
449 | proper of the mass | 英:プロバー・オブ・ザ・マス | プロプリウム・メッセー=ミサの特定典礼文。 |
450 | proper tone | 英:プロバー・トーン | 固有音=発音体が自由振動をする時に発する、その発音体特有の振動数の音。 |
451 | proper vibration | 英:プロバー・ヴァイブレーション | 固有振動 |
452 | proportion | 英:プロボーション | 中世の音楽理論に広く用いられた概念で、音の振動数の間の関係且つその長さの間の関係に関する言葉。 |
453 | proposta | 伊:プロポスタ | 主題=楽曲の中核を表現した部分。楽曲の基礎となるもので、旋律的・律動的・和声的に特徴を持っていなければならないし、統一性を持っていなければならない。 |
454 | propproim missae | 羅:プロプリウム・ミッセー | ミサの特定典礼文。 |
455 | psalm | 英:サーム | 詩編 |
456 | Psalm | 独:プサルム | 同上 |
457 | psalmodia | 羅:プサルモディア | 詩編誦 |
458 | Psalmodie | 独:プサルモディー | 同上 |
459 | psalmody | 英:サーモディー | 同上 |
460 | psalmus | 羅:プサルムス | 詩編 |
461 | psalter | 英:ソールター | プサルテリウム=1.ギリシャ、ローマ時代に起こり特に14・5世紀に流行して、その後用いられなくなった発弦楽器。ツィターの簡単なもの。 2.ローマ教会の詩編の本 |
462 | psalterium | 羅:プサルテリウム | 同上 |
463 | psaltery | 英:ソールタリー | 同上 |
464 | psaume | 仏:プソーム | 詩編 |
465 | psychologie de musique | 仏:プシコロジー・ド・ミュジック | 音楽心理学 |
466 | psychologie de son | 仏:プシコロジー・ド・ソン | 音響心理学 |
467 | psychology of music | 英:サイコロジー・オブ・ミュージック | 音楽心理学 |
468 | psychology of sound | 英:サイコロジー・オブ・サウンド | 音響心理学 |
469 | pulpet | 仏:ピュルペ | 本来は譜面台のことであるが、転じて各部分譜の一つ一つをも指すことがある。 |
470 | Pult | 独;プルト | 同上 |
471 | Punkt | 独:プンクト | 付点(参考 こちら 。 スタカートの記号。 |
472 | punto | 伊:プント | 同上 |
473 | pure temperament | 英:ピュア・テンパーラメント | 純正調=数学的に正確に計算して決められた音のこと(例、ピュタゴラスの計算方法によって得られた音階をピュタゴラス音階と呼ぶ) |
474 | pure tone | 英:ピュア・トーン | 純音=単音、単純音ともいう。部分音を含まない。波形が最も単純で正弦波形をなすために音色による違いが生じない。従って透き通った響きがするが、反面表現力に乏しく冷ややかで空虚な感じがする。しかし、完全な純音は理論上のもので実際には極めて成立しにくい。 |
475 | Puritans and music | 英:ピュアリタンズ・アンド・ミュージック | 清教徒と音楽 |
476 | puy | 仏:ピュイ | 中世フランスの文芸及び音楽の競技。16世紀末まで続いた。ワーグナーの「タンホイザー」に現れるミンネゼンガーの歌合戦もこれにならったもの。 |
477 | pyknon | ギリシャ:ピュクノン | ギリシャの音階に現れる高度の接近した数個の音の群をいう。 |
. | Pの項目 477語 | . | . |
a-ai | aj-an | ap-az | b-ba | bd-bl | bm-by | c-ce | ch-ci | cl-com | con-cz | d-de |
di-dop | dor-dy | e-em | en-ex | f-fi | fl-fz | g-gh | gi-gy | h-he | hi-hy | i | j-k | l-le | lh-ly |
ma-md | me-min | mir-mo | mp-my | n | o-op | or-ow | p-ped | peg-pi | pk-pra | pre-py | q | r-re | rf-ry |
s-schm | schn-ser | ses-soi | sol-ste | sti-stra | sto-sy | t-to | tr-ty | u | v-vi | vl-vo | wxyz |
五十音 トップ |
あ | い | う | え | お | か | き | く | け | こ | さ | し | す | せ | そ | た | ち | つ | て | と | な〜 に |
ぬ〜 の |
は | ひ | ふ | へ〜 ほ |
ま〜 み |
む〜 も |
や〜 よ |
ら〜 り |
る〜 ろ |
わ | アルファ ベットトップ |