≪ 音楽用語辞典-G(gi-gy)≫
ご使用の前に必ずお読み下さい ジーグが手持ちの資料(別記)を参考に作成したものにより、転載およびこれを商用目的で使用することは禁止します。 ここでは一般的に手軽に参考にして頂けるように解り易い表現で短くまとめた部分もありますが、参考書を作成された 著者の趣旨を壊さないようにそのままお借りした部分もありますから難解な表現の部分もあります。また、ドイツ語等に あるウームラウト等の記号は文字化けすることがあると聞いていますので省略しています(化けて判読できないよりは アルファベットが読める方が良いかと、独断ですが)。音楽を専門的に勉強したい人、あるいは受験生は専門の辞書ま たは参考書でお調べ下さるようお願いします。 (お世話になった参考文献等は音楽用語辞典トップに記載しています) |
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む〜 も |
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G | 用語 | 国名・読み | 意味 |
126 | gig | 米:ギグ | ジャズで1度きりの演奏をいう |
127 | giga | 羅:ギーガ | ジーグ ↓ gigueに同じ |
128 | gigue | 仏:ジーグ | こちら |
129 | gimel | 英:ジメル | 11世紀頃からイギリスで行われた初期複旋律法。定旋律の上または下3度に対旋律が即興的に歌い合わされ、同音に始まり同音に終わる。 |
130 | giochevole | 伊:ジョケーヴォレ | おどけて。 楽しげに。 |
131 | giocoso | 伊:ジョコーソ | おどけて。 ふざけて。 楽しげに。 |
132 | gioia | 伊:ジョイア | 喜び |
133 | gioviale | 伊:ジョヴィアーレ | 快活な。 陽気な。 |
134 | gipsy music | 英:ジプシー・ミュージック | ジプシー音楽=ジプシー民族の音楽には、情熱的で強烈で色彩豊かな、独特の特徴がある。ツィンバロン風に奔放な装飾音やジプシー音階やジプシー短音階が少なくない。 |
135 | giraffe | 英:ジラッフ | ピアノ・ジラッフの略。非常に背の高い竪型のピアノで、19世紀の前半に流行したが、今日では全く使用されない。 |
136 | giro | 伊:ジーロ | ターン。回音=主要音から始まり(主要音の一つ上から始まることもある)一つ上の音、主要音に戻り次に一つ下の音、また主要音に戻る装飾音の一種。 詳しくは こちら |
137 | Gis | 独:ギス | 嬰ト(ハ長調音階のソにシャープがついて半音上がった音) |
138 | Gisis | 独:ギシス | 重嬰ト(ハ長調音階のソにダブルシャープがついて全音上がった音) |
139 | Gitarre | 独:ギタルレ | ギター 詳しくは こちら |
140 | git box | 米:ギット・ボックス | ギター(ジャズ用語) こちら |
141 | giubilo | 伊:ジュービロ | 歓喜 |
142 | giucante | 伊:ジュカンテ | 喜ばしい |
143 | giuchevole | 伊:ジュケーヴォレ | 滑稽に |
144 | giulivo | 伊:ジュリーヴォ | 喜ばしい |
145 | giuoco | 伊:ジュオーコ | 冗談 |
146 | giustamente | 伊:ジュスタメンテ | 正確に |
147 | giustezza | 伊:ジュステッツァ | 正確 |
148 | giustiniana alla napoletana | 伊:ジュスティニアーナ・アラ・ナポレターナ | 16世紀に栄えた主に三声部よりなるイタリアの滑稽味を持った歌で、方言のテキストにより、定旋律は上声におかれる。 |
149 | giusto | 伊:ジュスト | 正確。 正しい。 |
150 | givelet orgue | 仏:ジブレー・オルグ | クプリュー・オルグ=クプリュー・オルグ=フランス人のE.クプリューとP.ジヴレーによって発明された電気音響楽器で1930年に特許を得ている。1932年にパリ放送局及び教会に設置され、2段の鍵盤は各々5オクターブ、ストップ34、ペダルは正規通り。 |
151 | given bass | 英;ギヴン・ベース | 与えられたバス=和声学のバス課題。 |
152 | given melody | 英;ギヴン・メロディー | 与えられた旋律=和声学のソプラノ課題。フランスではC.D.と略すことがある。 |
153 | give out | 英;ギヴ・アウト | ジャズメンの用語で「さぁ、やれよ」といった意味で、ジャム・セッション(リハーサル無しで数人が演奏する)の時などに使われる。 |
154 | give the office to samebody | 米:ギヴ・ザ・オフィス・トゥ・サムボディ | ジャズ用語。演奏中にひそかに合図したり、演奏曲目について打ち合わせを行うこと。 |
155 | glanzend | 独:グレンツェンド | 輝かしく |
156 | Glasharmonika | 独:グラースハルモーニカ | ガラスのコップを大小の順に並べて中に入れる水の量を違えるて、水で濡らした指でこすれば別々の音を鳴らす。 |
157 | glass-dulcimer | 英:グラス・ダルシマー | ガラスの細長い棒を木琴のように配列し、コルク頭の2本の撥(ばち)で打ち鳴らすもの。 ヴェール・アルモニカ(仏)ともいう。 |
158 | glass-harmonica | 英:グラス・ハーモニカ | 同上 |
159 | glatt | 独:グラット | なめらかな |
160 | glee | 英:グリー | 18世紀の合唱の一種。イギリス特有のもので数人の男声独唱者によって歌われ、無伴奏である。 |
161 | gleich | 独;グライヒ | 同様の。 同じく。 |
162 | gleicher Kontrapunkt | 独:グライヘル・コントラプンクト | 等時対位法=定旋律と対旋律の音符が同じ長さを有する対位法で、「全音符対位法」「一対一の対位法」とも呼ばれる。 |
163 | gleitend | 独:グライテント | グリッサンドと同じ=指を滑らせて(演奏する) |
164 | glissande | 英:グリッサンド | 滑らせて。1.弦楽器ではある音から他へと進む走句を。アクセントとつけないで滑るように奏する奏法。 2.ピアノでは、指の爪で鍵盤を滑らせながら非常に速い音階走句を演奏する奏法。。 |
165 | glissand | 伊:グリッサンド | 指を滑らせて=弦楽器ではある音から次の音へ移動するとき、弦の上を指を滑らせることによって無数の高さの音を通過して移動する。ピアノでは指の爪を滑らせながら、非常に速い音階走句を演奏する。 |
166 | glissato | 伊:グリサート | 同上 |
167 | glissicando | 伊:グリッシカンド | 同上 |
168 | Glocke | 独:グロッケ | 鐘 |
169 | Glockenspiel | 独:グロッケンシュピール | 鉄琴 |
170 | Gloria in excelsis Deo | 羅:グローリア・イン・エクシェルシス・デオ | ミサの一楽章。 |
171 | gloria patri | 羅:グローリア・パトリ | 三位一体に対する栄頌・グローリアが大きな栄頌といわれるのに対し、これは小さな栄頌。 |
172 | glottis | ギリシャ:グロティス | 咽頭 |
173 | G.O. | 英: | gureat organ の略 |
174 | Gondellied | 独:ゴンデルリ−ト | バルカロール。舟歌(特にベネツィアのゴンドラの舟歌を指している。8分の6拍子が普通) |
175 | gondoliera | 仏:ゴンドリエーラ | 同上 |
176 | gondlier song | 英:ゴンドリーア・ソング | 同上 |
177 | gondola song | 仏:ゴンドリエーラ | 同上 |
178 | gone | 米:ゴーン | ジャズ演奏が素晴らしいといった時に使う。リーアル・ゴーン(real gone)といった時には「堪らないくらいに素敵」というような意味。 |
179 | gong | 英:ゴング | どら |
180 | goof | 英:グーフ | ジャズメンの用語。注意力の散漫なことや責任感の無いことをいう。更に、ダラダラと何らの注意も傾けずに演奏することをもいう。 |
181 | gopak | 露:ゴパック | 2拍子の速いロシアの踊り |
182 | gorgheggiare | 伊:ゴルゲッジアーレ | ハミングで歌うこと、またはトリルですること、等の意。 1.16世紀後半にモテトやミサ、マドリガルなどを歌う時にコロラトゥーラ風に即興に装飾音をつけて歌うこと。 2.一つの母音に多くの音符を割り当てて速い経過句を歌うこと。 3.咽喉でトリルを歌うことで間違った発声法。 |
183 | gorgheggio | 伊:ゴルゲッジョ | 同上 |
184 | grace note | 英:グレース・ノート | 装飾音=旋律を飾って楽曲に趣きを添える為に用いる音。 詳しくは こちら |
185 | gracieux | 仏:グラシュー | 優雅な、繊細な。 |
186 | gracile | 伊:グラーチレ | 同上 |
187 | Grad, akademischer | 独:アカデミッシェル・グラート | 学位 |
188 | grade | 英:グレード | 学位 |
189 | gradevole | 伊:グラデーヴォレ | 気持ちよく。愉快に。 |
190 | grado | 伊:グラード | 度 |
191 | graduale | 羅:グラドアーレ | ラテン語のグラドス(gradus)に由来する。ミサの昇階誦。典礼においてはミサ聖歌を集めた本のこと。 |
192 | graduellement | 仏:グラディエルマン | 次第に |
193 | grail | 英:グレール | ミサの昇階誦(グラドアーレ)に当たる英語で、英国国教会で用いられる。 |
194 | gram(m)phone | 仏:グラモフォーン | 蓄音機 こちら |
195 | gramophone | 英:グラモフォーン | 同上 |
196 | gran | 伊:グラン | 大きな。偉大な。 |
197 | granadina | 西:グラナディナ | スペイン舞踊でファンダンゴ(早い3拍子の舞曲。二人で踊りギター、カスタネット、タンブリンなどで伴奏される)の一種 |
198 | gran cassa | 伊:グラン・カッサ | 大太鼓 |
199 | gran coro | 仏:グラン・コーロ | フル・オーガン=全力を振るうオルガンの意で、強大な音響効果を得るために、数個の音栓を同時に開く時の指定語。 |
200 | grand, grande | 仏:グラン、 グランド | 大きな。偉大な。 |
201 | grand bugle | 仏:グラン・ビューグル | ビューグル=鹿の角という意。 角笛。 信号ラッパ、有鍵ビューグルと移ってピストン式に進化した。サクソルン族二番目の高音金管楽器・ピストン式変ロ調ビューグル・ソプラノを指す。 |
202 | grand choeur | 仏:グラン・ケール | フル・オーガン=全力を振るうオルガンの意で、強大な音響効果を得るために、数個の音栓を同時に開く時の指定語。 |
203 | grande arabesque | 仏:グランド・アラベスク | バレエ術語 |
204 | grande guste | 仏:グランド・ジュスト | 大きな表情をつけて |
205 | grandezza | 伊:グランデッツァ | 大きさ。威厳。 |
206 | grandioso | 伊:グランディオーソ | おおらかに。堂々と。 |
207 | grandisonante | 伊:グランディソナンテ | 騒々しく |
208 | grand jeu | 仏:グランジゥー | フル・オーガン=全力を振るうオルガンの意で、強大な音響効果を得るために、数個の音栓を同時に開く時の指定語。 |
209 | grand orchestra | 英:グランド・オーケストラ | 小管弦楽に対する言葉。 詳しくは こちら |
210 | grand orchestre | 仏:グランド・オルケストル | 同上 |
211 | grand orgue | 仏:グラントルグ | グレート・オーガン=大オルガンの意味だが手鍵盤を指す。 |
212 | grand piano | 英:グランド・ピアノ | 竪型のアップライト・ピアノに対する平型ピアノ。特に大型の物をコンサート・グランドと称する。 |
213 | gran gusto | 伊:グラン・グスト | 味わい豊かに |
214 | gran tamburo | 伊:グラン・タンブーロ | 大太鼓 |
215 | grappa | 伊:グラッパ | 1.ブレース=複数の五線を繋ぐ括弧 2.小太鼓の響線の上の皮の小片 |
216 | gratias agimus | 羅;グラーティオス・アジムス | ミサのグローリア楽章中の「感謝し奉る」の部分 |
217 | grave | 伊:グラーヴェ 仏:グラーヴ |
遅く荘重に |
218 | grave harmonic | 英:グレーヴ・ハーモニック | 差音=結合音の一種。振動数の差が唸りの場を構成しない程度に開いた関係で、同時に強く鳴らされた二つの純音を、同一の耳で聴く場合、聴覚気管内で、共鳴上の歪みから相互の振動数が発生することによって聞こえる派生的な音。 |
219 | grave mixture | 英:グレーヴ・ミックステュア | オルガンのミックステュア音栓 |
220 | gravicembalo | 伊:クラビチェンバロ | ハープシコード=クラヴサン、チェンバロともいう。鍵盤を有する撥弦楽器。グランドピアノと似ているが5オクターヴjくらいで小さく、音量も小さい。ジャックという特殊な装置によって下から弦をかき鳴らす。 |
222 | gravita | 伊:グラヴィタ | 厳粛。真面目。 |
223 | grazia | 伊:グラーツィア | 優雅。優美。 |
224 | graziosamente | 伊:グラツィオサメンテ | 優美に |
225 | grazioso | 伊:グラツィオーソ | 優美な |
226 | great cornett | 英;グレート・コーニット | コルネット族=古い管楽器の一族。今日のコルネットと同じ名前であるが、本質的に異種の楽器である。ラテン語ではリトゥウス、ドイツ語ならツィンク、イギリスでは古いスペイン語をそのまま使用して、語尾のtを重ねて今日のコルネットと区別し、フランスではこれを指すときコルネ・ブーカンと呼んでいる。 |
227 | great double bar | 英:グレート・ダブル・バー | 終止線=譜表に垂直にひかれた2本の線で、左が細く右が太いもの、全曲の終わりを表す。 |
228 | greater doxplogy | 英:グレーター・ドクソロジー | ミサで用いられているグローリアのこと。 |
229 | great octave | 英:グレート・オクテーヴ | 平仮名各オクターブ=片仮名音より更に低い各オクターブ音。 |
230 | great organ | 英:グレート・オーガン | 大オルガンの意味だが手鍵盤を指す。 |
231 | great pipe | 英:グレート・パイプ | バッグパイプ=革袋を具える有簧木管。歴史は古く約3000年位前に発祥し、ヨーロッパ全土に広がった。現在ではスコットランドの軍楽隊に使用されている。 |
232 | great service | 英:グレート・サーヴィス | ショート・サーヴィス(短く作曲された宗教音楽)に対して16〜17世紀の英国国教会の、より荘重で手の混んだ典礼聖歌。 |
233 | great staff | 英:グレート・スタッフ | 大譜表=ト音譜表の下にヘ音譜表を置き、両方を縦線と大括弧で結んだ譜表をいう。 |
234 | Greek church and music | 英:グリーク・チャーチ・アンドミュージック | ギリシャ教会とギリシャ音楽 |
235 | Greek music | 英:グリーク・ミュージック | ギリシャ音楽。 詳しくは こちら |
236 | Gregorian chant | 独:グレゴリアン・チャント | グレゴリオ聖歌 |
237 | gregorianischer Gesang | 独:グレゴリアーニッシェル・ゲザング | 同上 |
238 | greifen | 独:グライフェン | つかむ。押さえる。 |
239 | grichische Musik | 独:グリーヒッシェ・ムジーク | ギリシャ音楽。 詳しくは こちら |
240 | Griffbrett | 独:グリッフブレット | 指板 |
241 | Griffsaite | 独:グリッフザイテ | 指で押さえる弦 |
242 | grimmig | 独:グリンミッヒ | 激しい。恐ろしい。 |
243 | grob | 独:グローブ | 粗い。大きい。 |
244 | groovy | 米:グルーヴィー | ジャズでスゥング演奏等の場合、非常に良いビートを持っている時に使う。 |
245 | gros, grosse | 仏:グロ、 グロス | 大きい。偉大な。 |
246 | gross, grosse | 独:グロース、 グローゼ | 大きい |
247 | grosse caisse | 仏:グロス・ケース | 大太鼓 |
248 | grosse Oktave | 独:グローセ・オクターヴェ | 平仮名オクターブ=片仮名音より更に低いオクターブ音 |
249 | grosser Ganzton | 独:グローセル・ガンツトーン | 大全音=全音のうち9:8の振動数比を持つもので、小全音(10:9の数比)より幅が広い。 |
250 | grosse Septime | 独:グローセ・セプティーメ | 長7度 |
251 | grosse Sekunde | 独:グローセ・ゼクンデ | 長2度 |
252 | grosse Sexte | 独:グローセ・ゼックステ | 長6度 |
253 | grosses Orchester | 独:グローセス・オルゲスター | グランド・オーケストラ=小管弦楽に対する言葉。 詳しくは こちら |
254 | grosse Terz | 独:グローセ・テルツ | 長3度 |
255 | grosse Trommel | 独:グローセ・トロンメル | 大太鼓 |
256 | gros tambour | 仏:グロ・tンブール | 同上 |
257 | ground | 英:グラウンド | 固執低音=バッソ・オスティナート。上声の楽句は変わっていくのに、バスだけは同じ楽句に固執し、執拗に反復するもの。パッサカリア、シャコンヌはバッソ・オスティナートを主題とする変奏曲である。 |
258 | ground bass | 英:グラウンド・ベース | バッハ・オスティナートともいう。低音旋律として終止反復される短い旋律楽句で、その上には毎回異なっ和声や音型を有する上部構造が付加される。 |
259 | groupe | 仏:グルプ | ターン(回音)。装飾音の一つ。 こちら |
260 | Gr. Tr. | 独: | grosse Trommel の略 |
261 | Grundbass | 独:グルントバス | 根音バス=ラモーが考案したもの。転回和音の原理に従って根音が明らかとなり、和音連結を根音度に従って研究し運用するために通奏低音とは別に根音度ばかりをたどって、根音バスの線を譜に書いたり、文字で記したりした。 |
262 | Grundform | 独:グルントフォルム | 基本位置=基本形。和音の根音がバスにあるもの。つまり、和音の基本形。 |
263 | Grundlage | 独:グルントラーゲ | 同上 |
264 | Grundstimme | 独:グルントシュティンメ | 1.作曲法ではバスの声部を指す。 2.ファウンデーション |
265 | Grundton | 独:グルントトーン | 原音(結合音や唸りの発生に際してこれを生じた元の指す。また、録音・ラジオ等音響変換器などによって再生時元の音を指す)。 基音(発音体の振動する基本振動によって生まれる最も振動数の少ない部分音を基音という)。 根音(三和音、七の和音などの基礎となる音)。 |
266 | Grundtonart | 独:グルントトーンアールト | 主調=楽曲の中心となる調。楽曲はその調で始まり、その調で終わるのが一般的。 |
267 | Grundtonschritt | 独:グルントトーンシュリット | 根音進行=和音の連結法で、根音を辿って和音進行をする。 |
268 | grupetto | 伊:グルペット | ターン。回音=主要音から始まり(主要音の一つ上から始まることもある)一つ上の音、主要音に戻り次に一つ下の音、また主要音に戻る装飾音の一種。 詳しくは こちら |
269 | G-schlussel | 独:ゲー・シュルッセル | ト音記号。高音部記号。 第2線をソとする記号 ドの位置 |
270 | g-sharp | 英:ジーシャープ | 嬰ト=ト音(ハ長調のソ)が半音上がった音 |
271 | GSP. | 独: | Glockenspiel(グロッケンシュピール)の略 |
272 | G string | 英:ジー・ストリング | G線=ヴァイオリンの最低弦。有名なバッハの「G線上のアリア」は、この線だけで演奏する。 |
273 | guaracha | 西:グァラチャ | スペインに発生しキューバに伝わって、中南米を風靡した民族音楽。偶数拍子で速度はルンバより遅い。 |
274 | guardia vieja | 西:グァルディア・ビエハ | グァルディアは「番人」ビエハは古い」という意味でタンゴの様式の一つ。1870年頃から1920年頃迄の古風のタンゴを指す。曲は、踊るためにのみ作曲され演奏されたもので、決まった歌詞を持たず即興的にその時の気分でいろいろと歌われた。 |
275 | gueriero | 伊:グエリエロ | 戦争のような |
276 | guerre des Bouffons | 仏:ゲール・デ・ブフォン | ブフォン論争 詳しくは こちら |
277 | guida | 伊:グイーダ | 主題。 ダイレクト=〜(本当は違うが、これにによく似た形…プラルトゥリラーに似た形…の記号)で次の五線または次のページの音に対して注意を促すときつけられている。と何時では単に同一音型の繰り返しに用いられることもある。 |
278 | guidon | 仏:ギドン | ダイレクト=次の五線の、または次のページの音に対して注意する為に五線またはページの終わりにつけられる。ドイツでは単に同一音の繰り返しを示すこともある(記号としてはプラルトゥリラーに似ている) |
279 | Guidonian hand | 英:グィドニアン・ハンド | グィドの手=11世紀イタリアの楽僧グイドによって創案された、指の関節によって音階と音名を指示する方法。親指の指先から始まって渦巻き状に数えられる各関節は順次に上行する音列を指示する。 |
280 | guidonische Hand | 独:グィドーニッシェ・ハント | 同上 |
281 | guimbarde | 仏:ガンバルド | ぴやぽん=口琴(くちごと)ともいう。玩具のような笛。世界で古くから使用されていて様々な名前をもつ。 |
282 | guitar | 英:ギター | ギター こちら |
283 | guitare | 仏:ギタール | 同上 |
284 | guitare d'mour | 仏:ギラール・ダムール | アルペッジョーネ=チェロよりやや小さいギターを弓で奏するヴィオール族の楽器。1823年ウィーンの人により発明された。 |
285 | guitarra | 西:ギタルラ | 同上 |
286 | guitarne | 仏:ギッテルヌ | ギターン。ギターの古称 こちら |
287 | gusto | 伊:グスト | 趣味 |
288 | gusla | セルビア語:グスラ | 古い一弦の弓弦楽器。今日でもスラブ地方の一部で使用されている。 |
289 | gusli | 露:グスリ | ブルガリアの郷土楽器でツィターの一種だが鍵盤がある。 |
290 | gut | 英:ガット | 腸弦=子羊の腸 |
291 | gut | 独:グート | よい。 確実な。 |
292 | gut bucket | 英:ガット・バケット | バレルハウス(アメリカ南部の安酒場。バレルは樽の意)で演奏されるジャズ音楽。バレルハウスと同義語にも使われる。 |
293 | gymel | 英:ジメル | 11世紀頃からイギリスで行われた初期反復旋法。定旋律の上7または3度下に対旋律が即興的に歌い合わされ、同音に始まり同音に終わる。 |
294 | gypsy music | 英:ジプシー・ミュージック | ジプシー音楽=ジプシー民族の音楽には、情熱的で強烈で色彩豊かな、独特の特徴がある。ツィンバロン風に奔放な装飾音やジプシー音階やジプシー短音階が少なくない。 |
. | Gの項目 294語 | . | . |
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