≪ 音楽用語辞典-N ≫
| ご使用の前に必ずお読み下さい ジーグが手持ちの資料(別記)を参考に作成したものにより、転載およびこれを商用目的で使用することは禁止します。 ここでは一般的に手軽に参考にして頂けるように解り易い表現で短くまとめた部分もありますが、参考書を作成された 著者の趣旨を壊さないようにそのままお借りした部分もありますから難解な表現の部分もあります。また、ドイツ語等に あるウームラウト等の記号は文字化けすることがあると聞いていますので省略しています(化けて判読できないよりは アルファベットが読める方が良いかと、独断ですが)。音楽を専門的に勉強したい人、あるいは受験生は専門の辞書ま たは参考書でお調べ下さるようお願いします。 (お世話になった参考文献等は音楽用語辞典トップに記載しています) |
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ぬ〜 の |
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ま〜 み |
む〜 も |
や〜 よ |
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| N | 用語 | 国名・読み | 意味 |
| 1 | nabimba | 英:ナビンバ | マリンバ |
| 2 | nacaire | 仏:ナケール | 中世の騎士用の太鼓 |
| 3 | nach | 独:ナーハ | 〜の方へ。 〜によって。 後に。 |
| 4 | Nachahmung | 独:ナーハアームング | 模倣 |
| 5 | nach Belieben | 独:ナーハ・ベリーベン | 随意に(演奏者の自由な演奏に任される部分) |
| 6 | nachdruck | 独:ナーハドゥルック | アクセント |
| 7 | nach Gefallen | 独:ナーハ・ゲファルレン | 随意に(演奏者の自由な演奏に任される部分) |
| 8 | nachgehend | 独:ナーハゲーエント | 〜に従う |
| 9 | Nachhall | 独:ナーハハル | 反響。 残響。 |
| 10 | Nachhallzeit | 独:ナーハハルツァイト | 残響時間 |
| 11 | nachlassend | 独:ナーハラッセント | リタルダンド( ritardando )と同じ、次第に遅く |
| 12 | Nachsatz | 独:ナーハザッツ | 後楽節=8小節の大楽節は4小節の前楽節と「4小節の後楽節でできているが、その後ろの4小節のこと。 |
| 13 | Nachschlag | 独:ナーハシュラーク | 後打音=主要音の後ろに付く装飾音、アクセントは主要音にある。この時装飾音が二つ以上あれば複後打音という。 参考 こちら |
| 14 | Nachthorn | 独:ナハトホルン | コール・ド・ニュイ=夜のホルンの意で、オルガンの閉館音栓。 |
| 15 | Nachtmusik | 独:ナハトムジーク | セレナード(小夜曲)=夕方に恋人の窓の下で歌う歌、初めは声楽曲だったが、後には器楽曲として用いられるようになった。 |
| 16 | Nachtstuck | 独:ナハトシュテュック | ノクターン(夜曲)または組曲の意。ショパンやフィールドなどによって作られたピアノ曲で静かな夢想的な音楽。 |
| 17 | nach und nach | 独:ナーハ・ウント・ナーハ | 次第に |
| 18 | nach wie vor | 独:ナーハ・ヴィー・フォール | 前のように |
| 19 | nahe | 独:ナーエ | 近い |
| 20 | naif、 naive | 仏:ナイフ、 ナイーヴ | 純粋な。 素直な。 |
| 21 | nail fiddle | 英:ネール・フィッドル | ネール・ヴァイオリン、ネール・ハーモニカともいう。釘ヴァイオリンの意で、18世紀に流行した一種の弓弦楽器。かなりの厚みを持った半円形の木版の円周に沿って沢山の釘を打ち並べたもの。これを左手に持って右手の弓で引き鳴らす。 |
| 22 | nail harmonica | 英:ネール・ハーモニカ | 同上 |
| 23 | nail violin | 英:ネール・ヴァイオリン | 同上 |
| 24 | naiv | 独:ナイーフ | 同上 |
| 25 | naked fifth | 英:ネークド・フィフス | 空虚5度。空虚な三和音。3度を欠き完全5度だけで空虚な感じがするのでこの名前がついた。 |
| 26 | naporitana | 伊:ナポリターナ | ナポリで起こった短い簡単なマドリガル →madrigal |
| 27 | naporitaine | 仏:ナポリテン | 同上 |
| 28 | narrante | 伊:ナルランテ | 物語風に |
| 29 | narrator | 英:ナレーター | オラトリオや受難曲で聖書の筋を語る役。 |
| 30 | nasal tone | 英:ネーザル・トーン | 鼻声を伴う歌い方 |
| 31 | nationalism | 英:ナショナリズム | 国民主義 詳しくは こちら |
| 32 | Nationalismus | 仏:ナショナリスム | 同上 |
| 33 | natural | 英:ナチュラル | 本位記号=変化記号(シャープ、ダブルシャープ、フラット、ダブルフラット)で上がったり下がったりした音を元の高さの音に戻す記号 |
| 34 | natural horn | 英:ナチュラル・ホーン | 無弁ホルン=今日のホルンのように迂回管装置を持たなかった旧ホルンの総称。フレンチ・ホーンともいう。 |
| 35 | natural tone | 英:ナチュラル・トーン | 幹音= 五線譜上で変化記号(♯、♭、 |
| 36 | natural trumpet | 英:ナチュラル・トランペット | 無弁トランペット=フルートの自然発生的なもので自然倍音しか吹奏できない。高貴な威厳と勇壮な趣を伝える楽器として、エホバの口をつく唯一の楽器として古くから尊重された。宗教的・政治的な儀式や祭典、公の行事や布告等に用いられた。17世紀からはオペラにも用いられるようになった。 |
| 37 | Naturhorn | 独:ナトゥール・ホルン | 無弁ホルン=今日のホルンのように迂回管装置を持たなかった旧ホルンの総称。フレンチ・ホーンともいう。 |
| 38 | Naturtrompete | 独:ナトゥールトロンペーテ | 無弁トランペット=フルートの自然発生的なもので自然倍音しか吹奏できない。高貴な威厳と勇壮な趣を伝える楽器として、エホバの口をつく唯一の楽器として古くから尊重された。宗教的・政治的な儀式や祭典、公の行事や布告等に用いられた。17世紀からはオペラにも用いられるようになった。 |
| 39 | nazionalismo | 伊:ナツィオナリスモ | 国民主義 詳しくは こちら |
| 40 | ne | 仏:ヌ | 〜でない。(否定の意味) |
| 41 | neapolitanische Schule | 独:ネアポリターニッシェ・シューレ | ナポリ楽派=17世紀から18世紀にかけてヨーロッパを支配したオペラ楽派をいう。 詳しくは こちら |
| 42 | neapolitanische Sexte | 独:ネアポリターニッシェ・ゼックステ | ナポリ六の和音=主として長調の第4度の上に置かれる長六の和音。古典的な変化音の一つ。本来のS機能の他に三声音の備えている下行導音性を転調に利用することがあった。 |
| 43 | Neapolitan school | 英:ニアポリタン・スクール | ナポリ楽派=17世紀から18世紀にかけてヨーロッパを支配したオペラ楽派をいう。 詳しくは こちら |
| 44 | Neapolitan sixth | 英:ニアポリタン・シックス | ナポリ六の和音=主として長調の第4度の上に置かれる長六の和音。古典的な変化音の一つ。本来のS機能の他に三声音の備えている下行導音性を転調に利用することがあった。 |
| 45 | neben | 独:ネーベン | 近くの。並んだ。 |
| 46 | Nebendominante | 独:ネーベンドミナンテ | 1.副次的属和音(声)=ある調の音階固有和音への属和音(声)。一時的転調をなし、主張の主音に統一される性質のもの。 2.借用和音(声)=転調の中で僅かな時間だけ一時的に他調の属七を借用する手法。その大部分は保調的変化和音(その曲の主調の調性感を損なわない程度の変化和音)である。 |
| 47 | Nebenlinie | 独:ネーベンリニエ | 加線=五線譜で線の無い部分に音符を書く時使用する短い横線 |
| 48 | Nebennoten | 独:ネーベンノーテン | 変位音=派生音(ピアノの白鍵の音を半音階的に1回または2回変化して生じた音、つまり黒鍵の音など)と同じ。 |
| 49 | Nebensatz | 独:ネーベンザッツ | 副主題=数多くの主題を持っている楽曲では、機能に基づいて主要主題と副主題とに分ける。副主題は主要主題を助ける副次的な役割を持っている。 |
| 50 | Nebenstimme | 独:ネーベンシュティンメ | ミューテーション音栓=「変化音栓」の意。フルー音栓、リード音栓に次いで重用視される音栓。補助的なもので、単独には鳴らず他の音栓の管を基音としてその倍音だけを鳴らす。 |
| 51 | Nebenseptimenakkoed | 独:ネーベンゼプティメンアッコルト | 副七の和音=属七の和音以外の七の和音の総称 |
| 52 | Nebenthema | 独:ネーベンテーマ | 副主題=数多くの主題を持っている楽曲では、機能に基づいて主要主題と副主題とに分ける。副主題は主要主題を助ける副次的な役割を持っている。 |
| 53 | nebst | 独:ネープスト | 共に。 一緒に。 |
| 54 | neck | 英:ネック | 棹(さお)=胴と共に撥弦楽器の主体をなす部分。胴の上に取り付けられて弦の一方を支え指板、上駒より糸巻きを含む糸倉に終わる。 |
| 55 | neck joint | 英・ネック・ジョント | ギターやベースなど有棹楽器の棹(ネック)を胴(ボディ)に取り付けること、またはその方法。 |
| 56 | neck joint plate | 英:ネック・ジョント・プレート | ギターやベースなど有棹楽器の棹(ネック)と胴(ボディ)に取り付ける箇所に使われる金属製の補強板。 |
| 57 | negli | 伊:ネリ | 前置詞 in と複数男性 gli の融合したもの |
| 58 | negligente | 伊:ネリジェンテ | 気楽に。 怠けて。 |
| 59 | negro minstrels | 英:ニグロ・ミンストレルズ | 黒人エンターテイナーのこと。 |
| 60 | negro spirituals | 英:ニグロ・スピリテュアルズ | 黒人霊歌、アメリカの黒人の間で歌われる宗教的な歌。 |
| 61 | nehmen | 独:ネーメン | 取る。採用する。 |
| 62 | nei | 伊:ネイ | 前置詞 in と複数男性定冠詞 i の融合したもの |
| 63 | nel | 伊:ネル | 前置詞 in と単数男性定冠詞 il の融合したもの |
| 64 | nenia | 羅:ネニア | ネーニェ。嘆きの歌。ローマ時代に葬儀の時に家族の中の女性が嘆きの歌を歌ったのが起源。 |
| 65 | Neo-classicism | 英:ネオ・クラシシズム | 新古典主義=バロック、あるいはそれ以前の厳格な対位法に対して反逆として生まれた作曲傾向の一つで、第一次大戦後ブゾーニによって提唱され体系づけられた。 |
| 66 | Neo-Romanticism | 英:ネオ・ロマンティシズム | 新ロマン主義=ロマン主義の伝統を基盤にいながら近代音楽の先駆をなした作曲者達−エルガー、R・シュトラウス、シベリウス、レーガーなどを指す。ただし、ドイツではワーグナー、部ルックなー、リスト、ヴォルフを加えた人々の音楽を差し指すことが多く、前期ロマン主義に対していう言い方である。 |
| 67 | ne pas | 仏:ヌ…パ | 〜でない |
| 68 | nera | 伊:ネーラ | 4分音符=音楽は4拍子を基準として考えられいるから1小節は4拍として数えることになる(全音符=4拍)1小節(4拍)を4つに分けると一つの音符は1拍ということになる。 |
| 69 | nerveux | 仏:ネルヴー | 元気な。神経質の。腱の。 |
| 70 | net, nette | 仏:ネット | 綺麗な。さっぱりした。可愛らしい。 |
| 71 | netto, netta | 伊:ネット | 純な。綺麗な。 |
| 72 | Netherland school | 英:ネザーランズ・スクール | ネーデルランド楽派=1450年から1600年に至るルネッサンス音楽期に、フランドール地方(今の北フランス〜ベルギー、オランダ)に栄えた一大楽派。ローマ楽派、ヴェネツィア楽派、スペイン楽派、フランス楽派などの形成に重大な影響を与えた。本質的に声楽性に立つこの楽派は、後に起こった器楽音楽の発達によって廃れた。 |
| 73 | Neu-Romantik | 独:ノイロマンティク | 新ロマン主義=ロマン主義の伝統を基盤にしながら近代音楽の先駆をなした作曲者達、エルガー、R・シュトラウス、シベリウス、レーガーなどを指す。ただし、ドイツではワーグナー、ブルックナー、リスト、ヴォルフを加えた人々の音楽を差し指すことが多く、前期ロマン主義に対していう言い方である。 |
| 74 | neuf | 仏:ヌーフ | 9の |
| 75 | neuma | 羅:ネウマ | 古代の記譜法 こちら |
| 76 | Neuromantik | 独:ノイエ・ロマンティク | 新ロマン主義=ロマン主義の伝統を基盤にいながら近代音楽の先駆をなした作曲者達−エルガー、R・シュトラウス、シベリウス、レーガーなどを指す。ただし、ドイツではワーグナー、部ルックなー、リスト、ヴォルフを加えた人々の音楽を差し指すことが多く、前期ロマン主義に対していう言い方である。 |
| 77 | new age misic | 英:ニュー・エイジ・ミュージック | こちら |
| 78 | New Orleans and Dixieland | 米:ニュー・オルリーンズ・アンド・ディキシーランド | ディキシーランド・ジャズは白人の、ニューオルリーンズは黒人を対象にしたジャズだったが、現在では黒人・白人の混合演奏が広く行われるので、その区別は殆どなくなって、ニューオルリーンズ・ジャズをディキシーランド・ジャズと呼んでいる。 詳しくは こちら |
| 79 | new soul | 英:ニュー・ソウル | 970年代に流行したソウル・ミュージック。ゴスペル色を打ち出したサザン・ソウルやファンク・ミュージックとは違い、ジャズやラテン、クラシックを取り入れた都会的なサウンドが特徴。 |
| 80 | new wave | 英:ニュー・ウェーヴ | 1970年代後半にイギリスを中心として登場した新しい感覚や音楽性を持った音楽(パンク・ロック等)、またはそのアーティストを指す。 |
| 81 | nicht | 独:ニヒト | 〜でない |
| 82 | niederlandische Schule | 独:ニーダーレンディッシェ・シューレ | ネーデルランド楽派=1450年から1600年に至るルネッサンス音楽期に、フランドール地方(今の北フランス〜ベルギー、オランダ)に栄えた一大楽派。ローマ楽派、ヴェネツィア楽派、スペイン楽派、フランス楽派などの形成に重大な影響を与えた。本質的に声楽性に立つこの楽派は、後に起こった器楽音楽の発達によって廃れた。 |
| 83 | Niederschlag | 独:ニーダーシュラーク | 強拍 |
| 84 | Niederstrich | 独:ニーダーシュトリッヒ | 下げ弓 |
| 85 | niente | 伊:ニエーンテ | 何もないこと |
| 86 | niggers | 英:ニガーズ | 黒人エンターテイナーのこと。 |
| 87 | nigger minstrels | 英:ニガー・ミンストレルズ | 同上 |
| 88 | nineteenth | 英:ナインティ−ンス | オルガンのミューテーション音栓=「変化音栓」の意。フルー音栓、リード音栓に次いで重用しされる音栓。補助的なもので、単独には鳴らず他の音栓の管を基音としてその倍音だけを鳴らす。 |
| 89 | ninna nanna | 伊:ニンナ・ナンナ | 子守歌。 |
| 90 | ninth | 英:ナインス | 9度=下の音を含めて上に9つ数えた音との間の音程 |
| 91 | nobile | 伊:ノビレ | 高貴な |
| 92 | noblezza | 伊:ノブレッツァ | 高貴。 上品 |
| 93 | noch | 独:ノッホ | まだ。 なお |
| 94 | noche | 西:ノチェ | 夜 |
| 95 | nocturn | 英:ノクターン | 夜曲 → Nachtstuck |
| 96 | nocturne | 仏:ノクテュルヌ | 同上 |
| 97 | node | 英:ノード | 節 |
| 98 | noel | 仏:ノエル | フランスのクリスマス聖歌 |
| 99 | noeud | 仏:ヌ | 節 |
| 100 | noire | 仏:ノワール | 4分音符 → nera |
| 101 | noise | 英:ノイズ | 騒音。雑音。本来の音や信号等以外に発生する不要な信号成分すべてを指す語。映像の乱れ現象等を指す場合もある。 |
| 102 | noise music | 英:ノイズ・ミュージック | 音楽以外の音を素材にした音楽。騒音を楽音に代わるべき現代音楽の素材と考えたイタリア未来主義の芸術家ルイジ・ルッソロが主張した(1913年)。現代ではニュー・ウェーヴ(新しい感覚や音楽性を持った音楽)以降の電子楽器を駆使した実験音楽の一派をなす。 |
| 103 | Nocturne | 独:ノクテュルネ | ノクターン=ショパンやフィールド等によって作られた主としてピアノ曲の一形式で、形式上の約束は無いが、静かな夢想的気分に満ちた音楽。また、ナハト・シュティックとしては合奏曲にも用いられている。 |
| 104 | nomos | ギリシャ:ノモス | 初期ギリシャ音楽の旋律定式。ノモスとは語源的には法、法則を意味し、伝統的に尊ばれた一定の旋律原型をいう。有名なものにはB.C.7世紀の人テルパンドロスのキタロディケ(キタラの助奏を伴う独唱)、B.C.6世紀のサカダスのアウロディケ(管楽器アウロスの独奏曲)のノモスなどがある。 |
| 105 | non | 仏:ノン | いいえ。 非。 不。 無。 〜せぬ。 |
| 106 | nona | 伊:ノーナ | 9度 → ninth |
| 107 | None | 独:ノーネ | 同上 |
| 108 | NonenAkkord | 独:ノーネンアッコルト | 9度和音=七の和音の上に、更に3度の音を重ねた和音(音が5個重なる) |
| 109 | nonet | 英:ノネット | 9重奏 |
| 110 | Nonett | 独:ノネット | 同上 |
| 111 | nonette | 仏:ノネット | 同上 |
| 112 | nonetto | 伊:ノネット | 同上 |
| 113 | nonharmonic notes | 英:ノンハーモニック・ノーツ | 非和声音=和音に属さない音の総称、和音とは協和しない音であるが、実際の音楽では、事情によっては自由に使用されている。 |
| 114 | non legat | 伊:ノン・レガート | レガートでなしに(滑らかでなく) |
| 115 | Nonole | 独:ノノーレ | 9連符=ある拍を9等分する音符 |
| 116 | Nordic music | 英:ノーディック・ミュージック | 北欧音楽=ヨーロッパ北部の音楽だが、普通にはデンマーク、スウェーデン、ノルウェー、アイスランドのものをいう。 |
| 117 | nordiche Musik | 独:ノルディッシェ・ムジーク | 同上 |
| 118 | Normalschwingung | 独:ノルマーシュヴィグング | 規準振動=一般の振動の規準となる単振動を、振動の規準型或いは単に規準振動という。 |
| 119 | Normalstimmgabel | 独:ノルマールシュティンムガーベル | 標準音叉=楽器の調子を合わせたり、歌唱で最初に出す音を定める為に小さな基準音用の音叉。標準音叉の振動数は標準調子に基づいて作られる。 |
| 120 | Normalstimmung | 独:ノルマールシュティンムング | 標準調子=絶対調子、基準調子、標準基音、標準高度ともいう。音楽で用いる音の高さを合致させる為に選定された特定振動数。 詳しくは こちら |
| 121 | Normalton | 独:ノルマールトーン | 同上 |
| 122 | normal vibration | 英:ノーマル・ヴァイブレーション | 規準振動=一般の振動の規準となる単振動を、振動の規準型或いは単に規準振動という。 |
| 123 | Northumbrian bagpipe | 英:ノーサンブリアン・バッグパイプ | バッグパイプ=革袋を具える有簧木管。歴史は古く約3000年位前に発祥し、ヨーロッパ全土に広がった。現在ではスコットランドの軍楽隊に使用されている。 |
| 124 | Norwegian music | 英:ノーウィーシャン・ミュージック | ノルウェー音楽=デンマークの影響を受けていたが、1841年にデンマークから独立してから自国の芸術音楽を持つようになった。その最初の作品の一つはヴァルデマール・トラーネの「山の物語」(1824)と言われている。その後の作曲家には国際的に知られるものがほとんどない。 |
| 125 | norwegiche Musik | 独:ノルヴェーギッシェ・ムジーク | 同上 |
| 126 | Norwiche sol-fa | 英:ノーウィッチ・ソルファ | トニック・ソルファ=イギリスのアン・ブローバー卿が作ったもので、J.カーウェンによって改善された方法。主音をド・2度をレ・3度をミ・4度をファ・5度をソ・6度をロ(lo)7度をティとし、この半音低いものを2度をロ(ro)・3度をモ・6度をロ(lo)・7度をト半音高い方は1度をディ・2度をリ(ri)・4度をフィ・5度をシ・7度をリ(li)とした。 |
| 127 | nota | 伊:ノータ | 音符 |
| 128 | nota bianca | 伊:ノータ・ビアンカ | 2分音符=音楽は4拍子を基準として考えられいるから1小節は4拍として数えることになる(全音符=4拍)。1小節(4拍)を2つに分けると一つの音符は2拍ということになる。 |
| 129 | nota cambiata | 伊:ノータ・カンビアータ | 変位音=派生音と同じ。派生音=ピアノの白鍵の音を半音階的に1回または2回変化して生じた音(黒鍵の音など)。 |
| 130 | nota cattiva | 伊:ノータ・カッティーヴァ | 弱声部の音 |
| 131 | nota piccola | 伊:ノータ・ピッコラ | 装飾音 → Manieren こちら |
| 132 | nota quadrata | 伊:ノータ・クッドラータ | グレゴリオ聖歌に使われる四角い音符 |
| 133 | notation | 英:ノーテーション | 記譜法 |
| 134 | notation musicale | 仏:ノタション・ムジカル | 同上 |
| 135 | notazione | 伊:ノータツィオーネ | 同上 |
| 136 | note | 仏:ノート | 音符 |
| 137 | Note | 独:ノーテ | 同上 |
| 138 | noted'appoggiature | 仏:ノト・ダッポジァテュール | 転化音=予備無しの掛留音(非和声音) |
| 139 | note de complement | 仏:ノト・ド・コンプレマン | 後打音 → こちら |
| 140 | note de passage | 仏:ノト・ド・パッサージュ | 経過音=和音から和音へと段階的に橋を架ける音。 |
| 141 | note de woif | 仏:ノト・ド・ウォルフ | ウルフ音=楽器の構成の仕方によって部分的に表れる、粗い吠えるような不快音のこと。 |
| 142 | Notendruck | 独:ノーテンドルック | 楽譜の印刷 |
| 143 | Notenschrift | 独:ノーテンシュリフト | 記譜法 |
| 144 | Notenwert | 独:ノーテンヴェールト | 歴時=音符や休符の表す長さ。歴時は一打ちを単位として計る。 |
| 145 | Notenzeiger | 独:ノーテンツァイガー | ダイレクト=次の五線の、または次のページの音に対して注意する為に五線またはページの終わりにつけられる。ドイツでは単に同一音の繰り返しを示すこともある(記号としてはプラルトゥリラーに似ている) |
| 146 | note row | 英:ノート・ロー | 音列=12音音列の略称。12音音階。 |
| 147 | note sensible | 仏:ノト・サンシブル | 導音=音階の第7音の呼び名。導音の一般的性質は、メロディの流れを安定な音(例えば主音)へと導くことであり、終止形へ作用する場合が多い。 |
| 148 | notes harmonique | 仏:ノト・アルモニック | 和声音=和音に含まれている音。和音の正規の成分である音を指す。 |
| 149 | notturno | 伊:ノットゥルノ | ノクターン=ショパンやフィールド等によって作られた主としてピアノ曲の一形式で、形式上の約束は無いが、静かな夢想的気分に満ちた音楽。また、ナハト・シュティックとしては合奏曲にも用いられている。 |
| 150 | nourri | 仏:ヌリ | 音を保持して。 養われた。 豊かな。 |
| 151 | novachord | 英:ノヴァコード | アメリカで発売されている電気オルガンの一種。鍵盤は一段であるが鍵は72ある。 |
| 152 | nove | 伊:ノヴェ | 九つの |
| 153 | novelette | 英:ノヴェレット | 非常に多くの主題を持って作られるピアノ曲で、シューマンが初めて使用した名称。 |
| 154 | Novellette | 独:ノヴェレッテ | 同上 |
| 155 | novelty song | 米:ノヴェルティ・ソング | 童謡を作り替えて、その特徴も生かしているジャズソング。 |
| 156 | nowell | 英:ノーウェル | 一種のクリスマス聖歌 |
| 157 | nuance | 仏:ニュアーンス | 音の微細な陰影や濃淡 |
| 158 | nunc dimittis | 羅:ヌンク・ディミティス | 「今ころ逝かしめ給う」の意。ルカのカンティクム(ローマ・カトリック教会における聖書にもどづく賛美歌)の一つ。 |
| 159 | nuovo, nuova | 伊:ヌオーヴォ、 ヌオーヴァ | 新しい |
| 160 | nut | 英:ナット | 1.上駒=糸受、糸枕ともいう。有棹弦楽器の指板と糸倉の境目にある低くて細長い枕。弦と指板に適当な間隔を置くためのもの。 2.ギターのパーツの一つ。上駒、骨枕とも呼ばれる。ギーターのペグとフレットとの間にあり、弦の間隔や弦高を決めたり、開放弦の音色を決めたりする重要な部分。 |
| 161 | nutrendo | 伊:ヌトレンド | 充実した音で。 十分保持して。 |
| . | Nの項目 161語 | . | . |
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