≪ 音楽用語辞典- M(mp-my)≫
ご使用の前に必ずお読み下さい ジーグが手持ちの資料(別記)を参考に作成したものにより、転載およびこれを商用目的で使用することは禁止します。 ここでは一般的に手軽に参考にして頂けるように解り易い表現で短くまとめた部分もありますが、参考書を作成された 著者の趣旨を壊さないようにそのままお借りした部分もありますから難解な表現の部分もあります。また、ドイツ語等に あるウームラウト等の記号は文字化けすることがあると聞いていますので省略しています(化けて判読できないよりは アルファベットが読める方が良いかと、独断ですが)。音楽を専門的に勉強したい人、あるいは受験生は専門の辞書ま たは参考書でお調べ下さるようお願いします。 (お世話になった参考文献等は音楽用語辞典トップに記載しています) |
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M | 用語 | 国名・読み | 意味 |
428 | mp | 伊: | mezzo piano の略 |
429 | m.s. | 伊: | mano sinistra (左手)の略 |
430 | mude | 独:ミューデ | ものうい。くたびれた。 |
431 | muffling | 英:マフリング | 太鼓類の弱音法として皮の上を布で覆うこと。19世紀の方法で、現在は布を用いずスポンジの頭の撥を用いる。 |
432 | multitape | 米:マルティテープ | テープを何回も回してその都度回転を変えたり、音のピッチを変えたり、一人の声を重ねて何人もでコーラスをしているようにする録音。 |
433 | mundharmonika | 独:ムントハルモーニカ | ハーモニカ 詳しくは こちら |
434 | muneira | 西:ムネイラ | ムイニェイラ=スペインのダンス。音楽は急速な8分の6拍子で歌を伴い、動きは流暢である。 |
435 | munter | 独:ムンター | 活発な。 元気よい。 |
436 | murciana | 西:ムルシアナ | 南スペインのムルシアから由来した語で、スペインの活発なダンスのファンダンゴが、ムルシア地方を中心として地方色を帯びて変形したもの。 |
437 | Murkybass | 独:ムルキーバス | ムルキー・ベース=トロンメル。バスともいう。オクターブの分散和音を持つ低音のこと。18世紀に流行し、クープランのLa Triomphante が最古の例。(ムルキーという不明の曲に由来する) |
438 | murmelnd | 独:ムルメルント | ささやくような |
439 | musette | 仏:ミュゼット | バグパイプ |
440 | music | 英:ミュージック | 音楽 |
441 | musica | 独:ムジカ | 同上 |
442 | musica antica | 伊:ムジカ・アンティカ | 古代音楽=キリスト教的初期中世以前の音楽。特徴は旋律とリズムだけに偏った音楽、物語の朗唱的なものが多い、音階が一定でなく複雑、などが上げられる。 |
443 | music barocco | 伊:ムジカ・バロッコ | バロック音楽=1500年〜1750年頃の音楽とその様式を指す。16世紀にはメヌエット、ブーレ、ガヴォットなどの舞曲やオラトリオ、教会カンタータなどもこの頃に盛んに作られ、後にバッハがドイツ音楽技術とマッチさせてバロック音楽の総決算をし、バッハによってバロック音楽は幕を閉じた。 |
444 | musica bizantina | 伊:ムジカ・ビザンティーナ | ビザンツ音楽=ギリシャ正教の教会音楽。 |
445 | musica classica | 伊:ムジカ・クラシカ | 古典音楽 詳しくは こちら |
446 | musica concreta | 伊:ムジカ・コンクレータ | ミュジック・コンクレート=フランスの作曲家ピエル・シャッフェルが、1948年に音楽表現の新しい手段として実践した方法。これまでの音楽のように楽譜によって作曲者の意図を伝えたり楽譜で保存される音楽ではない。作曲者が音を意のままに組み合わせ、電気楽器によって編集創作したものである。この創作過程によって作曲がすぐに演奏家を通さずに音楽そのものとなっている。従って、聴衆との間に演奏家という仲介を必要としない。 |
447 | musica contemporanea | 伊:ムジカ・コンテンポラネア | 現代音楽=第一次大戦終了後現在に至る迄の音楽を指す。 |
448 | musica da camera | 伊:ムジカ・ダ・カーメラ | 室内楽=各声部を一人の奏者が演奏する小編成の合奏音楽。本来は教会音楽や劇場音楽に対して、宮廷や貴族の室内で演奏されるものを室内楽と称したが、18世紀頃宮廷音楽が衰退してからは管弦楽などの大規模な編成に対して小編成の合奏曲を指すようになった。 詳しくは こちら |
449 | musica della violino | 伊:ムジカ・デルラ・ヴィオリーノ | ヴァイオリン音楽 詳しくは こちら |
450 | musica del programma | 伊:ムジカ・デル・プログランマ | 標題音楽=音楽によって、心理的なものや絵画的な物を描写しようとするもの。対語に絶対音楽がある。 |
451 | musica falsa | 伊:ムジカ・ファルサ | ムジカ・フィクタ=13〜16世紀頃の音楽家が、教会音楽の移調した位置で書かれた音楽をムジカ・フィクタまたはムジカ・ファルサと呼んだ。 |
452 | musica ficta | 伊:ムジカ・フィクタ | 同上 |
453 | musica figralis | 羅:ムジカ・フィグラリス | ムジカ・フィグラータ=15〜16世紀に用いられた音楽で、対位法的音型フィグーレンを有する複音楽を指した。 |
454 | musica greco | 伊:ムジカ・グレコ | ギリシャ音楽 詳しくは こちら |
455 | musica indiana | 伊:ムジカ・インディアーナ | インド音楽 詳しくは こちら |
456 | musica italiana | 伊:ムジカ・イタリアーナ | イタリア音楽 詳しくは こちら |
457 | musical appreciation | 英:ミュージカル・アプリシエーション | 干渉=同一の点に出会ういくつかの同種の波動がお互いに助け合って大きくなったり小さくなったりする現象。音のうねりなど。 |
458 | musical aptitude test | 英:ミュージカル・アプティテュード・テスト | 音楽才能検査 |
459 | musical box | 英:ミュージカル・ボックス | 小箱に装置したピンを植えた円筒の回転により、金属の櫛状の歯を上下させて音を出す小楽器。 詳しくは こちら |
460 | musical corporation | 英:ミュージカル・コーポレーション | 音楽団体 |
461 | musical copyright | 英:ミュージカル・コピーライト | 音楽諸作権 |
462 | musical dictation | 英:ミュージカル・ディクテーション | 聴音書き取り=教師が楽節の一部を弾いて書き取らせること。段階的に、最初は単音の一つから、次第に数を増やして旋律に至る。それも、慣れないうちは同じ場所を数回弾いてあげ、慣れてくると最初から終わりまで1度の演奏で書き取らせる。また和音も最初は一つから、次第に和声進行まで。熟練してくると調も拍子も与えずに、すぐに全部を弾いたものを書き取らせる。 |
463 | musical festival | 英:ミュージカル・フェスティヴァル | 音楽祭 |
464 | musical- glasses | 英:ミュージカル・グラセス | グラス・ハーモニカ=ガラス製でサイズの違った輪を水でぬらして回転させ、それを指で押さえて音を出す楽器。ベンジャミン・フランクリンが発明、モーツアルトやベートーベンがこのための音楽を作った。 |
465 | musical grammer | 英:ミュージカル・グラマー | 楽典=記譜法に関する諸々の約束事。 |
466 | musical institution | 英:ミュージカル・インスティテューション | 音楽施設 |
467 | musicalite | 仏:ミュジカリテ | 音楽性 |
468 | musicality | 英:ミュージカリティ | 同上 |
469 | musical magazine | 英:ミュージカル・マガジン | 音楽雑誌 |
470 | musical saw | 英:ミュージカル・ソー | 音楽鋸=鋸の反り具合を加減してヴァイオリンの弓で演奏する。 |
471 | musical snuff_box | 英:ニュージカル・スナフ・ボックス | 煙草入れがミュージカル・ボックス(日本でいうオルゴール)仕様になっているものをいう。 こちら を参照 |
472 | musical tone | 英:ミュージカル・トーン | 楽音 |
473 | musical theory | 英:ミュージカル・セオリー | 音楽理論 |
474 | musica mediaevole | 伊:ムジカ・メディエーヴォレ | 中世音楽=400年頃から1550年頃までの音楽。宗教音楽が発達し、グレゴリオ聖歌が完成した時代でもあったが、世俗音楽も現れて、後に宗教性よりも音楽性が重視されるようになった。 |
475 | musica nordica | 伊:ムジカ・ノルディカ | 北欧音楽=ヨーロッパ北部の音楽だが、普通にはデンマーク、スウェーデン、ノルウェー、アイスランドのものをいう。 |
476 | musica polacca | 伊:ムジカ・ポラッカ | ポーランド音楽 詳しくは こちら |
477 | musica popolare | 伊:ムジカ・ポポラーレ | 民族音楽=民族、種族にかなり広く一般的に古くから行われている音楽。 こちら |
478 | musica portena | 西:ムジカ・ポルテーニャ | ポルテニア音楽=アルゼンチンの民族音楽或いは民族的な舞踊音楽の一種。ポルテニアには港という意味があり「港の」「港の人」を指す。首都のブェノスアイレスが港町であることから、ポルテニアという言葉は特にブェノスアイレスの音楽のことで、その地で盛んなタンゴ、ミロンガ、ヴァルス(ワルツ)等をいう。 |
479 | musica portoghesa | 伊:ムジカ・ポルトゲサ | ポルトガル音楽 詳しくは こちら |
480 | musica reservata | 羅:ムジカ・レセルヴァータ | 16世紀の理論家アドリアン・コクリコが、師のジョスカン・デ・プレの音楽を前代のオケゲム等の音楽と対比させ区別して性格付けた語。ルネサンス期に相応しい均整ある明快な表現を持ち、歌詞の内容表出を可能とし、教養ある知識層に受け入れられる音楽を指す。 |
481 | musica romantico | 伊:ムジカ・ロマンティーコ | ロマン派音楽 詳しくは こちら |
482 | musica rusticale | 伊:ムジカ・ルスティカーレ | 民族音楽=民族、種族にかなり広く一般的に古くから行われている音楽。 |
483 | musica sacra | 伊:ムジカ・サクラ | 宗教音楽=宗教における礼拝や祭式の為の聖なる音楽、広義には宗教的な内容を持つ音楽一般をさす。 |
484 | musica romantico | 伊:ムジカ・ロマンティーコ | ロマン派音楽 詳しくは こちら |
485 | musica russa | 伊:ムジカ・ルッサ | ロシア音楽 詳しくは こちら |
486 | musica rusticale | 伊:ムジカ・ルスティカーレ | 民族音楽=民族、種族にかなり広く一般的に古くから行われている音楽。 |
487 | musica zigana | 伊:ムジカ・ツィガーナ | ジプシー音楽=楽器はヴァイオリンも用いるが大抵はツィンバロンで、殆ど即興演奏だがツィンバロン風の装飾音が多い。また音階も和声的短音階の4度を半音上げた独特のもので、リズムにも特徴がある。 |
488 | music education | 英:ミュージック・エデユケーション | 音楽教育 |
489 | music of the middle ages | 英:ミュージック・オブ・ザ・ミドル・エージズ | 中世音楽=400年頃から1550年頃までの音楽。宗教音楽が発達し、グレゴリオ聖歌が完成した時代でもあったが、世俗音楽も現れて、後に宗教性よりも音楽性が重視されるようになった。 |
490 | music of the Renaissance | 英:ミュージック・オブ・ザ・ルネッサンス | ルネッサンス音楽=第一の特徴は舞曲が発達したこと。その舞曲から近代的な器楽曲が生まれ、また世俗的な歌曲であるイタリアのマドリガル、フランスのシャンソンなども生まれた。 詳しくは こちら |
491 | musicologia | 伊:ムジコロジア | 音楽学 |
492 | musicologie | 仏:ミュジコロジー | 同上 |
493 | musicology | 英:ミュジコロジー | 同上 |
494 | music-stand | 英:ミュージック・スタンド | プルト=本来は譜面代であるが、転じて各部分譜の一つ一つを指すこともある。 |
495 | musikalische Eignungsprufung | 独:ムジカーリッシュ・アイグヌングシュプリューフング | 音楽才能検査 |
496 | musikalische Hermeneutik | 独:ムジカーリッシェ・ヘルメノイティク | 音楽解釈学 |
497 | musikalische Idee | 独:ムジカーリッシュ・イデー | 音楽理念 |
498 | musikalische Zeit | 独:ムジカーリッシェ・ツァイト | 音楽的時間 |
499 | musikalisches Diktat | 独:ムジカーリッシェス・ディクタート | 聴音書き取り=教師が楽節の一部を弾いて書き取らせること。段階的に、最初は単音の一つから、次第に数を増やして旋律に至る。それも、慣れないうちは同じ場所を数回弾いてあげ、慣れてくると最初から終わりまで1度の演奏で書き取らせる。また和音も最初は一つから、次第に和声進行まで。熟練してくると調も拍子も与えずに、すぐに全部を弾いたものを書き取らせる。 |
500 | musikalisches Lexikon | 独:ムジカーリッシェス・レクシコン | 音楽辞典 |
501 | musikalische Zeitschrift | 独:ムジカーリッシュ・ツァイトシュリフト | 音楽雑誌 |
502 | musikalitat | 独:ムジカリテート | 音楽性 |
503 | musikanstalt | 独:ムジークアンシュタルト | 音楽施設 |
504 | Musikausschauung | 独:ムジークアウスシャウウンク | 音楽観 |
505 | Musikband | 独:ムジーク・バンド | バンド=元来は音楽団体や管弦楽団を指したが、近代になってからはジャズ音楽の団体をいうようになった。 |
506 | Musik der Gegenwart | 独:ムジーク・デル・ゲーゲンヴァルト | 現代音楽=この言葉は元来便宜的な呼称であるから、20世紀音楽と同義語に用いられることもあるが、通常は第一次世界大戦終了後(1918年以降)今日までに現れた新しい様式の音楽を指す場合が多い。 |
507 | Musik der Renaissance | 独:ムジーク・デル・ルネッサンス | ルネッサンス音楽=第一の特徴は舞曲が発達したこと。その舞曲から近代的な器楽曲が生まれ、また世俗的な歌曲であるイタリアのマドリガル、フランスのシャンソンなども生まれた。 詳しくは こちら |
508 | Musikdirektor | 独:ムジーク・ディレクトール | 音楽団体を統率する楽長、指揮者の一般的称号。主として声楽団体について用いる。 |
509 | Musikerziehung | 独:ムジークエルツィーウング | 音楽教育 |
510 | Musikethnologie | 独:ムジークエトノロギー | 比較音楽学 |
511 | Musikfest | 独:ムジークフェスト | 音楽祭 |
512 | Musikgeschichte | 独:ムジークゲシヒテ | 音楽史 |
513 | Musikgrammatik | 独:ムジークグラマティク | 楽典=記譜法に関する諸々の約束事。 |
514 | Musik in Mittelter | 独:ムジーク・イン・ミッテルアルター | 中世音楽 → musica mediaevole |
515 | Musikinstrument | 独:ムジークインストルメント | 楽器 |
516 | Musikkorporation | 独:ムジークコルポラチオーン | 音楽団体 |
517 | Musikkritik | 独:ムジーククリティーク | 音楽批評 |
518 | Musikpsychologie | 独:ムジークプシホロギー | 音楽心理学 |
519 | Musiksoziologie | 独:ムジークゾツィオロギー | 音楽社会学 |
520 | Musikwissenschaft | 独:ミュジークヴィッセンシャフト | 音楽学 |
521 | musique allemamde | 仏:ミュジック・アルマンド | ドイツ音楽 こちら |
522 | musique ancienne | 仏:ミュジック・アンシャンヌ | 古代音楽=キリスト教的初期中世以前の音楽。特徴は旋律とリズムだけに偏った音楽、物語の朗唱的なものが多い、音階が一定でなく複雑、などが上げられる。 |
523 | musique anglaise | 仏:ミュジック・アングレーズ | イギリス音楽 詳しくは こちら |
524 | musique a proguramme | 仏:ミュジッカ・プログラム | 標題音楽=音楽によって、心理的なものや絵画的な物を描写しようとするもの。対語に絶対音楽がある。 |
525 | musique arabique | 仏:ミュジック・アラビック | アラビア音楽 詳しくは こちら |
526 | musique bulgare | 仏:ミュジック・ブユルガール | ブルガリア音楽=ブルガリアには古い民族音楽がある。楽器はガヴァル(笛)、ガドゥルカ(弦楽器)、ガイダ(バッグ・パイプ)などを主としていて、旋律には古代ギリシャ風のもの、グレゴリオ聖歌に基づくもの、ビザンツの影響を受けたもの、トルコの影響で音程の細かいものなどがある。 |
527 | musique byzantine | 仏:ミュジック・ビザンチヌ | ビザンチン音楽=東ヨーロッパの音楽でギリシャ正教の教会音楽を指す。歌詞はラテン語ギリシャ語であり、大抵は自由な詩による。 |
528 | musique classique | 仏:ミュジック・クラシック | 古典音楽 詳しくは こちら |
529 | musique contemporaine | 仏:ミュジック・コンタンポレーヌ | 現代音楽=この言葉は元来便宜的な呼称であるから、20世紀音楽と同義語に用いられることもあるが、通常は第一次世界大戦終了後(1918年以降)今日までに現れた新しい様式の音楽を指す場合が多い。 |
530 | musique danoise | 仏:ミュジック・ダノワーズ | デンマーク音楽 詳しくは こちら |
531 | musique de chambre | 仏:ミュジック・ド・シャンブル | 室内楽=各声部を一人の奏者が演奏する小編成の合奏音楽。本来は教会音楽や劇場音楽に対して、宮廷や貴族の室内で演奏されるものを室内楽と称したが、18世紀頃宮廷音楽が衰退してからは管弦楽などの大規模な編成に対して小編成の合奏曲を指すようになった。 詳しくは こちら |
532 | musique de la moyen age | 仏:ミュジック・ド・ラ・モワヤン・アージュ | 中世音楽=400年頃から1550年頃までの音楽。宗教音楽が発達し、グレゴリオ聖歌が完成した時代でもあったが、世俗音楽も現れて、後に宗教性よりも音楽性が重視されるようになった。 |
533 | musique de l'Inde | 仏:ミュジック・ド・ランド | インド音楽 詳しくは こちら |
534 | musique de Renaissance | 仏:ミュジック・ド・ルネサンス | ルネッサンス音楽=第一の特徴は舞曲が発達したこと。その舞曲から近代的な器楽曲が生まれ、また世俗的な歌曲であるイタリアのマドリガル、フランスのシャンソンなども生まれた。 詳しくは こちら |
535 | musique d'harmonie | 仏:ミュジック・ダルモニー | 吹奏楽=軍楽にたずさわらない楽団を吹奏楽と呼んだらしい。本格的な吹奏楽は軍楽隊と同じ質の編成をもつ。 |
536 | musique du baroque | 仏:ミュジック・バロック | バロック音楽=1500年〜1750年頃の音楽とその様式を指す。16世紀にはメヌエット、ブーレ、ガヴォットなどの舞曲やオラトリオ、教会カンタータなどもこの頃に盛んに作られ、後にバッハがドイツ音楽技術とマッチさせてバロック音楽の総決算をし、バッハによってバロック音楽は幕を閉じた。 |
537 | musique du violon | 仏:ミュジック・デュ・ヴィオロン | ヴァイオリン音楽 詳しくは こちら |
538 | musique espagnole | 仏:ミュジック・エスパニュール | スペイン音楽 詳しくは こちら |
539 | musique finlandaise | 仏:ミュジック・ファンランデーズ | フィンランド音楽 詳しくは こちら |
540 | musique francaise | 仏:ミュジック・フランセーズ | フランス音楽 詳しくは こちら |
541 | musique grecque | 仏:ミュジック・グレック | ギリシャ音楽 詳しくは こちら |
542 | musique hongroise | 仏:ミュジック・オングロワーズ | ハンガリー音楽 詳しくは こちら |
543 | musique islandaise | 仏:ミュジック・イスランデーズ | アイスランド音楽=アイスランドには豊かな民族音楽があり、世界最古と考えられるものもあるが、国際的な芸術音楽がほとんど出ていない。 |
544 | musique italienne | 仏:ミュジック・イタリアンヌ | イタリア音楽 詳しくは こちら |
545 | musique judaique | 仏:ミュジック・ジュダイック | ユダヤ音楽。 詳しくは こちら |
546 | musique magyare | 仏:ミュジック・マジャ−ル | マジャール音楽=マジャール人の音楽。フィン・ウルグイ系の民族だったマジャール人は10世紀にハンガリーに定住してハンガリー人となったので、マジャール音楽はハンガリー音楽というのに同じ。 |
547 | musique militaire | 仏:ミュジック・ミリテ−ル | 軍楽=陸軍、海軍、空軍が持っている楽隊(またはそれに準ずる)で、金管と木管の楽器群と打楽器の編成でできている。 |
548 | musique nordique | 仏:ミュジック・ノルディック | 北欧音楽 |
549 | musique norvegienne | 仏:ミュジック・ノルヴェジアンヌ | ノルウェー音楽=デンマークの影響を受けていたが、1841年にデンマークから独立してから自国の芸術音楽を持つようになった。その最初の作品の一つはヴァルデマール・トラーネの「山の物語」(1824)と言われている。その後の作曲家には国際的に知られるものがほとんどない。 |
550 | musique polonaise | 仏:ミュジック・ポロネーズ | ポーランド音楽 詳しくは こちら |
551 | musique populaire | 仏:ミュジック・ポピュレール | 民族音楽=民族、種族にかなり広く一般的に古くから行われている音楽。 こちら |
552 | musique portugaise | 仏:ミュジック・ポルテュゲーズ | ポルトガル音楽 詳しくは こちら |
553 | musique religieuse | 仏:ミュジック・ルリジューズ | 宗教音楽=宗教における礼拝や祭式の為の聖なる音楽、広義には宗教的な内容を持つ音楽一般をさす |
554 | musique romantique | 仏:ミュジック・ロマンティック | ロマン派音楽 詳しくは こちら |
555 | musique roumaine | 仏:ミュジック・ルメーヌ | ルーマニア音楽=ルーマニアの民族j音楽は古くて豊かであり、ビザンツとトルコの影響を示している。しかし、近代的な芸術音楽はようやく20世紀に始まった。最初のそして最も重要な代表者はエネスコ(1881〜1955)であるが、彼は印象派の影響も受けている。その他はまだ世界的には知られていない。 |
556 | musique russe | 仏:ミュジック・リュッス | ロシア音楽 詳しくは こちら |
557 | musique slave | 仏:ミュジック・スラヴ | スラヴ音楽=スラブ民族の音楽は、大部分はロシアの音楽であるが、スラブ民族はロシア以外にも居て国家をなし、それぞれの性格の音楽を持っている。その主なものは、ポーランド、ブルガリア、ルーマニア等の音楽である。 |
558 | musique suedoise | 仏:ミュジック・シュエドワズ | スウェーデン音楽=12世紀頃にグレゴリオ聖歌が入ったが、17世紀になるまでは、特に見るべき音楽活動が起こらなかった。17〜18世紀の音楽も民族的性格をあまり発揮しなかった。最初の民族主義的音楽の現れと思われるのはJ.F.パルム(1753〜1821)やO.アールスレーム(1756〜1821)が民族歌曲を集成し、スウェーデン語の歌曲を作ったことである。これらの基礎の上に“スウェーデンのグリンカ”と言われるI.ハルストレームなどが出たが、はやり外国の様式を重んじている。 |
559 | musique tzigane | 仏:ミュジック・ツィガーヌ | ジプシー音楽=ジプシー民族の音楽には、情熱的で強烈で色彩豊かな、独特の特徴がある。ツィンバロン風に奔放な装飾音やジプシー音階やジプシー短音階が少なくない。 |
560 | Mut | 独:ムート | 気分。 勇気。 |
561 | muta | 伊:ムータ | 変える。 持ち換える。 |
562 | Mutation | 独:ムタチオーン | ある6度音階から他の6度音階へ転調すること。声変わり。 |
563 | mutation | 英:ミューテーション | 声変わり。 |
564 | mutation stop | 英:ミューテーション・ストップ | ミューテーション音栓=「変化音栓」の意。フルー音栓、リード音栓に次いで重用しされる音栓。補助的なもので、単独には鳴らず他の音栓の管を基音としてその倍音だけを鳴らす。 |
565 | mute | 英:ミュート | 弱音器 |
566 | mute off | 英:ミュート・オフ | 弱音器をとる。 |
567 | mutierung | 独:ムティールング | 声変わり |
568 | muting | 英:ミューティング | テンプフング=音を弱めるの意で弱音器の使い方である。コン・ソルディーノ=弱音器をつけて。ピアノでは左足で踏むソフトペダルの使い方。 |
569 | mystere | 仏:ミーステール | 神劇 |
570 | Mysterien | 独:ミュステリーン | 同上 |
571 | mysterios | 独:ミュステリエース | 神秘的な。 神秘的の。 |
572 | mystery | 英:ミスタリー | 神秘劇 |
. | Mの項目 572語 | . | . |
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