≪ 音楽用語辞典-R(r-re)≫
ご使用の前に必ずお読み下さい ジーグが手持ちの資料(別記)を参考に作成したものにより、転載およびこれを商用目的で使用することは禁止します。 ここでは一般的に手軽に参考にして頂けるように解り易い表現で短くまとめた部分もありますが、参考書を作成された 著者の趣旨を壊さないようにそのままお借りした部分もありますから難解な表現の部分もあります。また、ドイツ語等に あるウームラウト等の記号は文字化けすることがあると聞いていますので省略しています(化けて判読できないよりは アルファベットが読める方が良いかと、独断ですが)。音楽を専門的に勉強したい人、あるいは受験生は専門の辞書ま たは参考書でお調べ下さるようお願いします。 (お世話になった参考文献等は音楽用語辞典トップに記載しています) |
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あ | い | う | え | お | か | き | く | け | こ | さ | し | す | せ | そ | た | ち | つ | て | と | な〜 に |
ぬ〜 の |
は | ひ | ふ | へ〜 ほ |
ま〜 み |
む〜 も |
や〜 よ |
ら〜 り |
る〜 ろ |
わ | アルファ ベットトップ |
R | 用語 | 国名・読み | 意味 |
1 | R. | 英: 独: | right、 recht の略 |
2 | R. | 仏: | recit の略 |
3 | rabbia | 伊:ラッビア | 激怒 |
4 | Rackett | 英・独:ラケット | 古い有簧楽器。ファゴットに属して、5種類がある。クラリネットの発明者に改良され、ラケット・ファゴットとして17世紀のドイツに栄えた。 |
5 | Rackett-Famgott | 独:ラケット・ファゴット | 同上 |
6 | raddolcendo | 伊:ラッドルチェンド | 静かな |
7 | raddolcente | 伊:ラッドルチェンド | 次第に静かに |
8 | radiotone | 英:レーディオトーン | 1931年頃に発明された準電気楽器の一つ。、単一な金属弦を、各点において押さえるようにし、これに回転する円形の「弓」を接触させる。この振動が電磁気に影響を与え増幅されて拡声器のより可聴音波とされる。これをオルガンに仕立てることが出来る。 |
9 | raffrenando | 伊:ラッフレナンド | ブレーキをかけて。 速度を抑えて。 |
10 | rag | 米:ラグ | 昔のジャズをラグ、ラグ・タイムと言った。4/4拍子のリズムで、第2拍と第4拍に強いアクセントを付けるのがラグ・タイムの特徴である。 |
11 | raga | ヒンズー語:ラーガ | インド古典音楽における旋法の法則、またはその法則に従った音の配列。 |
12 | raganella | 伊:ラガネルラ | クレセル=廻転鳴子式木管楽器。心棒を振り回すと、上方に取り付けた木片が回転しつつ中心歯車に触れ、カラカラと連続音を出す。小型は子供の玩具に使われ、大型は昔から東西ローマ旧教の修道院や教会で、復活祭の先立つ受難週に鐘代わりに鳴らされた。 |
13 | ragtime | 米:ラグタイム | 19世紀に末に流行した黒人音楽。元々はピアノ用の音楽でヨーロッパ音楽の影響が強く、きっちりと楽譜通りに演奏する点がジャズと異なるがリズムは黒人風といえる。一般に、それぞれ異なったシンコペーションとリズムを持つ4つのセクションから成り立っている。中心地はミズリー州シダリア市。4/4拍子のリズムで、第2拍と第4拍に強いアクセントを付けるのがラグタイムの特徴である。 |
14 | ralentir | 仏:ラランティール | 遅くする |
15 | rall. | 伊: | rallentando の略 |
16 | rallentando | 伊:ラレンタンド | 次第に遅く |
17 | rallentare | 伊:ラレンターレ | 遅くする |
18 | rallentato | 伊:ラレンタート | 遅くして |
19 | ranchera | 西:ランチェラ | メキシコを初め中南米で行われている民族音楽。3/4拍子のワルツ的な感じを持ち、明るい曲で、農民の音楽から発達してといわれている。 |
20 | range of the voice | 英:レンジ・オブ・ザ・ヴォイス | 声域 |
21 | rangertone | 英:レーンジャートーン | アメリカで1931年に発表された電気楽器。発電機を発振装置とした点でハモンド・オルガンと異なる。 |
22 | rank | 英:ランク | ミックステュア音栓 |
23 | rant | 英:ラント | 古イギリスのダンス |
24 | ranz des vaches | 仏:ラン・デ・ヴァーシュ | 「牛の行進」の意。アルプホルンで奏され、または歌われるスイス・アルプス地方の旋律で、牛を呼ぶのに用いる。芸術的な音楽の中にも利用されている(例:ロッシーニ「ウィルヘルム・テル」序曲、ベートーベン「田園交響曲」、シュトラウス「ドン・キホーテ」) |
25 | rap | ラップ | こちら |
26 | rapidamente | 伊:ラピダメンテ | 急速に |
27 | rapidita | 伊:ラピディタ | 急速 |
28 | rapido | 伊:ラピド | 急速な |
29 | rappel | 仏:ラッペル | タットゥー=ビューグルと太鼓によって演奏される軍隊の合図で、夜間兵士達が帰営することを知らせる。 |
30 | rapprocher | 仏:ラプロシェ | 関係を生じさせる |
31 | rapsodia | 伊:ラプソーディーア | ラプソディー=狂詩曲。叙事的、民族的な要素の強い自由で幻想的な曲。 |
32 | rasch, rascher | 独:ラッシュ、 ラッシェル | 速く。より速く。 |
33 | Rastral | 独:ラストラール | 五線をひく為のペン |
34 | Ratsche | 独:ラッチョ | 廻転鳴子式木管楽器。心棒を振り回すと、上方に取り付けた木片が回転しつつ中心歯車に触れ、カラカラと連続音を出す。小型は子供の玩具に使われ、大型は昔から東西ローマ旧教の修道院や教会で、復活祭の先立つ受難週に鐘代わりに鳴らされた。クレセル。がらがら。 |
35 | Ratselkanon | 独:レーチェルカノン | 謎カノン。 こちら |
36 | rattenendo | 伊:ラッテネンド | 保って。 次第に遅く。 |
37 | rattle | 英:ラットル | 廻転鳴子式木管楽器。心棒を振り回すと、上方に取り付けた木片が回転しつつ中心歯車に触れ、カラカラと連続音を出す。小型は子供の玩具に使われ、大型は昔から東西ローマ旧教の修道院や教会で、復活祭の先立つ受難週に鐘代わりに鳴らされた。クレセル。がらがら。 |
38 | rauh | 独:ラウ | 粗い。 荒れ模様の。 |
39 | Raumton | 独:ラウムトーン | 空間音=音の聴覚的現れ方の一種。音が現象的に発音体への局所的定着性を失い、漠然と広い空間にみなぎって聞こえる状態をいう。 |
40 | rauque | 仏:ローク | しゃがれた |
41 | rauschend | 独:ラウシェント | 騒がしい |
42 | ravanastron | 英・独・仏共通:ラヴァナストロン | 世界最古の弓弦楽器とされる。伝説によれば、起源前2千年以上前にセイロン島ラヴァナによって発明された。インドの托鉢僧に受け継がれ、中国には現代までに伝わっている。ヴァイオリン族につながるかどうかは定かではない。 |
43 | ravvivando | 伊:ラッヴィヴァンド | よみがえらせて。 速めて。 |
44 | ray | 英: | re と同じ、音階の第2音 |
45 | rayon de son | 仏:レーヨン・ド・ソン | 音線 |
46 | re | 伊:レ | 音階の第2音 |
47 | reale Fuge | 独:レアーレ・フーゲ | 5度フーガ(真性フーガ)=主題が出だしに属音を含まず、同時に全般に渡って属音度の調を含まないというとき、応答は5度上にそのまま移調される。この種のフーガを5度フーガまたは真正フーガと呼ぶ。 |
48 | reale fugue | 英:リアル・フューグ | 同上 |
49 | Realisierung | 独:レアリジールング | 和音付け |
50 | real sequence | 英:リアル・セークセンス | 真性反復進行。必ず転調を伴う。 |
51 | rebeca | 伊:レベカ | リベカ=文芸復興期に流行した弓弦楽器 |
52 | rebec(k) | 英:リベック | 同上 |
53 | rebop | 米:リバップ | ジャズ用語でビ・バップ(1900年代にニューヨークの黒人演奏家達によって始められたとみられている演奏形態)と同義 |
54 | rebute | 仏:ルビュト | ぴやぽん=口琴(くちごと)ともいう。玩具のような笛。世界で古くから使用されていて様々な名前をもつ。 |
55 | recapitulation | 英:リカピテュレーション | 再現部=三部形式、特にソナタにおいて主題が再度現れる部分 |
56 | recht, rechte | 独:レヒト、 レヒテ | 右の |
57 | rechte Hand | 独:レヒテ・ハント | 右手 |
58 | recit. | 伊: | recitativo の略 |
59 | recital | 英:リサイタル | 一人または少数の主演者で行われる公開演奏会。かつては一人の演奏を指した。 |
60 | recitando | 伊:レチタンド | 叙唱風に(叙唱=旋律を歌うのでは言葉を述べる部分。オペラやオラトリオに用いられる) |
61 | recitante | 伊:レチタンテ | 同上 |
62 | recitatif | 仏:レシタティフ | 叙唱=旋律を歌うのでは言葉を述べる部分。オペラやオラトリオに用いられる。 |
63 | Recitativ | 独:レツィタティフ | 同上 |
64 | recitative | 英:レシタティーヴ | 同上 |
65 | recitativo | 伊:レチタティーヴォ | 同上 |
66 | recitativo parlante | 伊:レチタティーヴォ・パルランテ | 叙唱=旋律を歌うのでは言葉を述べる部分。オペラやオラトリオに用いられる。 |
67 | recitativo secco | 伊:レチタティーヴォ・セッコ | 乾燥叙唱=セッコは乾燥という意。極めて簡単な和音に支えられながら与えられた音符を話すように歌う。この場合旋律または楽節の構造に関しては、全く何らの取り決めもない。簡単な楽器で簡単な和音を伴奏するもの。 |
68 | reciting note | 英:リサイティング・ノート | 詩篇誦における保持者、テノール=12世紀頃グレゴリオ聖歌において定旋律を歌った声音部だったのでこの名がある。 |
69 | recordare | 羅:リコルダーレ | 「記憶し給え」の意。レクイエムのディエス・イレーの一部。 |
70 | recorded music | 英:レコーディッド・ミュージック | レコード音楽=1878年にエジソンがレコード盤を作り、1896年にエミール・ベルリナーによって蝋管が改良されたことにより、歌劇のアリアから純粋芸術歌曲に至まで録音できるようになった。 1924年にマイクロフォンを利用した電気吹き込みが現れ、1924年から大量生産されるようになった。ラジオとトーキーの発達により録音組織が急速度で発達した。 プラスチック工業の発達に伴って1948年からLPレコードがアメリカのコロンビア会社から発売された。 LPの出現によって「レコード音楽」は音楽の記録の役割を脱して、独立した機械芸術の分野を持つこととなった。 詳しくは こちら |
71 | recorder | 英:レコーダー | レコーダー(縦笛) |
72 | recording bass | 英:レコーディング・ベース | レコーディング・バス=金管大バスの一種。管を出来るだけ太くして音量をふやし、回転式の朝顔を取り付けて、他の楽器の音とバランスを取るようにしたもの。ただ、マイクロフォンを使用する場合に限られる。3ピストン、4ピストンとあるが、非常に重くなるから台の上に置いて吹奏する。 |
73 | recording combination | 米:レコーディング・コンビネーション | レコード吹き込みだけを目的として一時的に結成されたジャズ楽団 |
74 | recueilli | 仏:ルクイユ | 集められた。静寂な。 |
75 | redend | 独:レーデント | 語る。表情豊かな。 |
76 | redowa | ボヘミア語:レドワ | 3拍子の速いボヘミアのダンス |
77 | reduced | 英:リデュース | リドット 1.軽減する、変形するの意。原曲で要求しているものよりも小さな演奏体のために編曲することである。 2.仏語のルドゥート(reduire)と同じで、18世紀に流行した余興の型。一般に歌と踊りとを持つ変装者の群れを言い、演奏料も受けずに群衆も参加するものであった。 |
78 | reduzieren | 仏:レデュイール | 同上 |
79 | reed | 英:リード | 簧(した) |
80 | reed instrument | 英:リード・インストルメント | 有簧楽器 |
81 | reed-organ family | 英:リード・オーガン・ファミリー | リード・オルガン族=英語の訛り。単にリードオルガンといえばハーモニュームを指すが、リードオルガン族としては、大オルガン以外で自由簧を発音源とする楽器の総称。アコーディオン、コンセルティーナ、ハーモニカ等は高級な音楽には使用されないが、手頃な楽器として大衆に親しまれている。 |
82 | reed pipe | 英:リード・パイプ | 有簧楽器 |
83 | reed stop | 英:リード・ストップ | リード音栓。有簧音栓で、リード・パイプの列によって成り立ち、簧の種類からクラリネットのような打簧と、ハーモニュームのような自由簧に分けられる。 |
84 | reflection | 英:リフレクション | 反射 |
85 | Reflexion | 独:レフレクシオーン | 同上 |
86 | reflexion | 仏:レフレクシオン | 同上 |
87 | Reflexionston | 独:レフレクシオーンストーン | 反射音 |
88 | reflexion-tone | 英:リフレクション・トーン | 同上 |
89 | refrain | 英:リフレイン | 歌の終わりで折り返す |
90 | refrain | 仏:ルフレン | 同上 |
91 | regal | 英:リガール | リード・オルガン族の古楽器。ポータティヴ・オーガン(持ち運び出来るオルガン)の一種で首から吊し、左手で送風しながら右手で1個の鍵盤を操作する。非常に古くから持てはやされ、打簧のリード・パイプを有するが、16世紀より音管をなくしてハーモニュームの前身楽器になり、同じような役割を果たしている。 |
92 | regale | 仏:リガル | 同上 |
93 | Register | 独:レギスター | 1.音栓 2.スライダー=オルガンの風函内で、1個の音栓または配合音栓の開閉を司る特殊な弁装置。必要なだけ穴のあいている木製の定規を、風函の上に立ち並んでいる音管と直角に溝の中で滑らせる。 3.声域 詳しくは こちら |
94 | Registerzug | 独:レギスターツーク | 音栓 |
95 | registration | 英:レジストレーション | 1.パイプオルガンを演奏する時、奏者が相異なる音栓を引いたり押したりすることを言う。主として奏者自身が音栓を取り扱うが、公開演奏の際には奏者の指定に従って協力者が取り扱ったものである。電化された現代のパイプオルガンでは、音栓が結ばれているボタンに軽く触れるだけでよくなった。 2.パイプオルガンの音栓を最も意義あるように選ぶ技術もレジストレーションと言う。この技術は奏者の芸術的感覚によるもので、管弦楽のための管弦楽法に匹敵する。 |
96 | registre | 仏:ルジストル | 1.スライダー=オルガンの風函内で、1個の音栓または配合音栓の開閉を司る特殊な弁装置。必要なだけ穴のあいている木製の定規を、風函の上に立ち並んでいる音管と直角に溝の中で滑らせる。 2.声域 |
97 | registro | 伊:レジストロ | 詳しくは こちら |
98 | regular singing | 英:レギュラー・シンギング | アメリカ初期のプロテスタント教会音楽において「印刷されている通りに歌う」こと。 |
99 | reines Intervall | 独:ライネス・インターヴァル | 完全音程=1度、4度、5度、8度とそれぞれの展開音程。(音程には長音程、短音程、増音程、減音程、完全音程がある)。 |
100 | reine Quarte | 独:ライネ・クヴァルテ | 完全4度 |
101 | reine Quinte | 独:ライネ・クヴィンテ | 完全5度 |
102 | reine Stimmung | 独:ライネ・シュティンムング | 純正調=数学的に正確に計算して決められた音のこと(例、ピュタゴラスの計算方法によって得られた音階をピュタゴラス音階と呼ぶ) |
103 | Reizhohe | 独:ライツヘーエ | 刺激頂=刺激の上限ともいう。刺激がそれ以上増すと感じられなくなってしまうか、またはそれ以上増してもその増加が感じられなくなってしまう境目の刺激の値。 |
104 | Reizschwelle | 独:ライツシュ・ヴェルレ | 刺激閾(いき)=絶対閾または刺激の下限ともいう。刺激の量がそれ以下になると感じる事ができず、それ以上になってはじめて感じられるような境目に当たる刺激の値。 |
105 | relation du tierce | 仏:ルラシォン・ド・ティエルセ | 3度親近性 参考 こちら |
106 | relatio non harmonica | 羅:レラティオ・ノン・ハルモニカ | 対斜=最も普通には異なる声部間における斜めの増1度関係をいう。 |
107 | relationship | 英:リレーションシップ | 親近性 詳しくは こちら |
108 | relative hearing | 英:レラティヴ・ヒアリング | 相対音聴=絶対音聴(絶対音感)に対する言葉。特定の音を規準にして特定の音程の音を作り出したり識別したりする事。絶対音聴に比べ容易である。 |
109 | relative keys | 英:レラチィヴ・キーズ | 関係調=近親調=ある調(主調)の平行調、属調、下属調、同主(名)9調のこと。 |
110 | relative major | 英:レラチィヴ・メジャー | 関係長調 |
111 | relative minor | 英:レラチィヴ・マイナー | 関係短調 |
112 | relatives Gehor | 独:レラティーフェス・ゲヘール | 相対音聴=相対音感ともいう。特定の音を規準にして特定の音程の音を識別すること。絶対音感の対語。 |
113 | relax | 米:リラックス | ジャズメンの用語で素晴らしい演奏という意。 |
114 | relazione non armonia | 伊:レラツィオーネ・ノン・アルモニア | 対斜=最も普通には異なる声部間における斜めの増1度関係をいう。 |
115 | release | 米:レリーズ | ブリッジ=通常ポピュラーソングの場合の第3番目の8小節をいう。 |
116 | religieux, religieuse | 仏:ルリジゥ、 ルリジゥーズ | 宗教の。宗教的な感じで。 |
117 | religioso | 伊:レリジオ−ソ | 敬虔に |
118 | religious music | 英:リリージアス・ミュージック | 宗教音楽=宗教における礼拝や祭式の為の聖なる音楽、広義には宗教的な内容を持つ音楽一般をさす。 |
119 | remettre | 仏:ルメットル | フランス語の命令法ルメッテ(remettez)から来た語で「元へ返す」という意。オルガン音楽で、一時働かせていなかった音栓を再びもちいさせるという意味を持っている |
120 | remote keys | 英:リモート・キーズ | 遠隔調=近親調以外の調の総称 |
121 | renforcer | 仏:ランフォルセ | 更に強くする |
122 | renvoi | 仏:ランヴォワ | 反復記号(繰り返し演奏するという意味の記号) |
123 | repeat | 英:リピート | 同上 |
124 | repeat mark | 英:リピート・マーク | 同上 |
125 | repercussio | 羅:レペルクッシオ | フーガの展開部 参考 こちら |
126 | Reperkussion | 独:レペルクッシオーン | 同上 |
127 | repertoire | 仏:レペルトワール | レパートリー=目録または表を意味する。演奏者が何時でも演奏できるように常備している曲目。 |
128 | repertorio | 同上 |
|
129 | repertory | 英:レパートリー | 同上 |
130 | Repertorium | 独:レペルトーリウム | 同上 |
131 | Repetitionszeichen | 独:レペティチオーンスツァイヘン | 反復記号=リピート、終止線の内側の第2間と第3間にドットを書いた記号。最初からもう一度繰り返す。またその逆向きの記号もあり、それらが向き合うとその中だけを反復演奏する |
132 | Repetitor | 独:レペティートゥル | オペラなどの練習をつける人 |
133 | repetitore | 伊:レペティトーレ | オペラなどの合唱指揮者 |
134 | repiano | 伊:レピアーノ | 1.ripieno(リピエーノ=総ての弦楽器での演奏)の誤用。イギリスのブラスバンドではrepianoまたはripianoの誤綴りをなお使う。 2.イタリアのパイプ・オルガン音楽で混合栓を指す |
135 | replica | 伊:レプリカ | 反復記号 |
136 | Replik | 独:レプリーク | 補足音程。オクターブ以内の音程に対し、8度になるに要する残りの音程。つまり、3度に対して6度は補足音程である。 |
137 | reponse | 仏:レポンス | 応答 詳しくは こちら |
138 | reponse tonale | 仏:レポンス・トナール | 同上 |
139 | repos | 仏:ルポ | 停止。 静止。 |
140 | Reprise | 独:レプリーゼ | 再現部(三部形式、特にソナタにおいて主題が再度現れる部分)。 反復。 |
141 | reprise | 仏:ルプリーズ | 同上 |
142 | reproducing piano | 英:リープロデューシング・ピアノ | 自動ピアノで名手の演奏を再生させるもの |
143 | requiem | 羅:レクイエム | 死者のためのミサ、「安息を」で始まる。グローリア( Gloria )=栄光の歌)とクレード= credo (吾は信ず)は用いられない。 |
144 | resolmente | 仏:レゾリュマン | 決然と |
145 | resolutio | 羅:レソルーティオ | 解決=和声学上での解決とは、不安定な状態、つまり掛留、七の和音、導音、その他の不協和音状態から協和音へ進行することをいう。 |
146 | resolution | 英:レゾツーション 仏:レゾリュシオン |
同上 |
147 | resoluto | 伊:レゾルート | 決然とした |
148 | resoluzione | 伊:レソツィオーネ | 解決=和声学上での解決とは、不安定な状態、つまり掛留、七の和音、導音、その他の不協和音状態から協和音へ進行することをいう。 |
149 | resonance | 英:レゾナンス 仏:レゾナーンス |
共鳴=一つの発音体が出している振動体を他の発音体が吸収して共に唸り出す現象。 |
150 | resonance box | 英:レゾナンス・ボックス | 共鳴箱=鳴器の一種。音叉の胸部につかられる長方形の木箱のように、箱内の空気の固有振動数が、その音叉の振動数と一致するように作られる共鳴器と、一弦琴や弦楽器類の胴に用いられ、全ての振動に応じて強制振動をおこさせるものとある。いずれも箱内と箱外の空気が流通できるように、箱の一方または一部が開放されている。 |
151 | resonance theory | 英:レゾナンス・セオリー | 共鳴説 詳しくは こちら |
152 | Resonanz | 独:レゾナンツ | 共鳴=一つの発音体が出している振動体を他の発音体が吸収して共に唸り出す現象。 |
153 | Resonanzboden | 独:レゾナンツ・ボーデン | 共鳴板=共鳴箱の一種で、弦楽器類の胴を意味し、弦の振動に共鳴してその音を均等に強め、かつ弦の出す音の倍音に共鳴して楽音を豊かにするように工夫されている。。 表板。 |
154 | Resonanzkasten | 独:レゾナンツ・カステン | 共鳴箱=共鳴器の一種。音叉の胸部につかられる長方形の木箱のように、箱内の空気の固有振動数が、その音叉の振動数と一致するように作られる共鳴器と、一弦琴や弦楽器類の胴に用いられ、全ての振動に応じて強制振動をおこさせるものとある。いずれも箱内と箱外の空気が流通できるように、箱の一方または一部が開放されている。 |
155 | Resonanzloch | 独:レゾナンツ・ロッホ | 響口(ひびきぐち)=弓弦楽器・撥弦楽器の表板に開いている通気孔。胴内の振動に大きな影響を及ぼす。 |
156 | Resonanztheirue | 独:レゾナンツテオリー | 共鳴説 詳しくは こちら |
157 | resonator | 英:レゾネーター | 共鳴器=共鳴の現象を利用して、複雑な音の中から一つの振動数の音だけを選び出し、また与えられた高さの音に共鳴させて、その振動数をしるのに用いる。通常使われるヘルムホルツ=ケーニッヒ(Helmholtz=Konig)の共鳴器は、音叉は球形で、一つの部分はやや広く開口し、もう一つの部分に小さな孔があり、耳に差し込んで聞くようになっている。ケーニッヒの共鳴器は2個の円筒を互いに差し込めるようにして、管内の容積を変えて連続的に共鳴振動数を変化し、その振動数を直ちに目盛りで読めるようにしてある。 |
158 | Resonator | 独:レゾナートル | 同上 |
159 | Respiration | 独;レスピラチオーン | 呼吸 |
160 | respirieren | 独:レスピリーレン | 呼吸する |
161 | respiro | 伊:レスピーロ | 呼吸。 16分休符。 |
162 | respond | 英:リスポンド | リスポンス或いはレスポンソリウムの意味に使われる。 |
163 | response | 英:リスポンス | アングリカン典礼で「アーメン」など合唱による応答。ローマ典礼のレスポンソリウムとは別の起源のもの。 |
164 | responsorium | 羅:レスポンソリウム | ローマ典礼において応誦篇誦に由来する。独唱の詩篇の句と合唱の畳句なる聖歌。 |
165 | responsory | 英:レスポンサリー | 同上 |
166 | ressort | 仏:ルソール | 魂柱 |
167 | rest | 英:レスト | 休符 |
168 | resultanto bass | 英:リザルタント・ベース | クィント=結合音の原理を応用したオルガン音栓。5度の間隔に置かれる2音を同時に鳴らすと、2音の振動数の差に等しい。つまり殿音よりオクターブ低い音(ディファランス・トーン)が聞こえる。10と2/3ft.と16ft.の音管列を併用して32ft.の効果を得る音栓で、アクースティック・ベース等の音栓もこれに属する。 |
169 | resultanto tone | 英:リザルタント・トーン | 結合音=同時に与えられた振動数の異なる2音によって生み出される音 |
170 | retardando | 伊:レタルダンド | 次第に遅く(リタルダンドと同じ) |
171 | retardatio | 羅・伊:レタルダーティオ | リーダーデーション=遅滞または抑留と訳される。掛留と同義のことが多いが、掛留の解決音の前に修飾音の挿入されるものを指すこともかなり多い。 |
172 | retardation | 英:リーターぜーション | 同上 |
173 | retenant | 仏:ルトナン | 保持して。 直ちに遅く。 |
174 | retenu | 仏:ルトニュ | 直ちに遅く |
175 | retrogrado | 伊:レトローグラド | 旋律を逆から、つまり右から左へ読むこと(逆に読んだ旋律を左から右へ五線に書く) |
176 | revenir | 仏:リヴニール | 元へ戻る |
177 | reverberation | 英:リヴァーバレーション | 反響。 残響 |
178 | Reverberation | 独:レヴェルベラチオーン | 同上 |
179 | reverberation time | 英:リヴァーバレーション・タイム | 残響時間 |
180 | reveur | 仏:レヴール | 夢見るような |
181 | reveu musicale | 仏:ルヴユー・ミュージカル | 音楽雑誌 |
182 | Rezitativ | 独:レツィタティ−ヴ | 叙唱=旋律を歌うのでは言葉を述べる部分。オペラやオラトリオに用いられる。 |
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